「令和7年度第2回森林・林業セミナーIn四万十(須崎地区)」を開催しました
令和8年2月26日(木曜日)、高知県津野町において、主に市町村林務担当者を対象とした「森林・林業セミナーIn四万十」を開催し、計29名(市町9名、高知県8名、当署12名)が参加しました。本セミナーは、主に市町村林務担当者への技術的支援を目的として令和4年度から開催しており、国有林が持つ技術やフィールドを活用した様々な講習や意見交換等を実施しています。
今回は須崎地区の国有林において、「森林の見方」と題して間伐に適した森林の現地見学や収穫調査体験を予定していましたが、当日はあいにくの雨天により、津野町の農村交流施設「森の巣箱」にて、上記の内容について座学を中心に説明を行いました。
まず、当署で実施している間伐事業の概要、特に「搬出間伐」及び「切り捨て間伐」について、実施する目的や、実施に適した森林の条件等について説明した後、間伐実施の可否を判断する基準として、林分材積及びRy(林分密度管理図)を求める間伐率計算書を紹介しました。
次に、間伐予定箇所において伐採する立木の選定、本数、サイズ、品質等を調査する手法である「収穫調査」について説明し、その後、庭地にて樹高を計測する道具である測桿(そっかん)※1とバーテックス※2、木の直径を測る道具である輪尺(りんじゃく)※3の使用体験を行いました。
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間伐について説明 |
バーテックスの使用体験 |
参加者からは、「間伐の考え方、収穫調査等、分かりやすい内容だった」「普段経験することない技法を学べた」「輪尺は初めて使ったが、手軽に樹木の直径を測ることができ便利だと感じた」などの感想をいただきました。
今後について、高知県および市町村職員の意見を参考にしつつ、引き続き各種課題における解決策への助言や技術的支援に取り組んでまいります。
※1 長い竿のような道具で、測桿の高さと比較することで立木の高さを測る。
※2 音波の反射時間と三角関数を利用して立木の高さを測る機器。
※3 ノギス型の道具。通常2cm目盛り(括約)になっており、偶数で値を記録する。
お問合せ先
四万十森林管理署
ダイヤルイン:0880-34-3155






