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更新日:24年3月16日

担当:指導普及課 保護林係

鎗戸林木遺伝資源保存林  基礎情報

 

 

 

整 理 番 号

 

 

 

    林木-16

 

 

設定年月日

 

 平成3年3月30日

 

変更年月日

 

 

 

名称

 

   鎗戸シコクシラベ林木遺伝資源保存林

 

面          積

 

 4.23ha

 

 

位置

 

 

 

    徳島県 那賀郡 那賀町 大字岩倉字   鎗戸国有林 140 林班 と小班

 

 

 

目的

      

 

  

 特異なシラベ(シコクシラベ)の遺伝資源を保存する。

 

 

 

 

 

 

 

概況

 

 

 

 

 

    国道193号線那賀郡大字沢谷から県道295号線を約21km登ったところに位置する104年生(設定時)の天然生林であり、優良なシコクシラベを主体とする林分である。

    このことから平成3年3月30日に保護林として設定したものである。

 

       (対象樹種:シコクシラベ)

 

 

     法令の規制等:国定公園第第1種特別地域、水源かん養保安林、保健保安林、鳥獣保護区、自然休養林風景ゾ-ン。

 

 

 

 

 

取り扱い方針

 

 

 

 

  保存対象樹種の安定的かつ恒久的な持続を図るとともに、その遺伝的多様性を損なわないことを基本として取り扱う。

ア  伐採は、保存対象樹種の特性及び更新の現況を勘案し、保存樹種の安定的かつ恒久的な存続を図ることを目的として行う。

      伐採の方法は原則として枯損木及び被害木の除去を中心とした弱度の択伐とする。

イ  更新は、原則として、天然更新によることとし、保存対象樹種の特性を勘案して、必要に応じて地表処理・刈出し等の更新補助作業を行う。

      なお、更新樹種は、当該保存林から採取した種穂または、これから養成した苗木を用いる。

 

 

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