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更新日:24年12月21日

稀少種保護

保護林や緑の回廊には多くの希少植物が生育しています。その多くは人間による採取や樹木伐採、ニホンジカによる食害で絶滅の危機に瀕しています。四国森林管理局ではそのような稀少種の保護活動を行っています。

倒木や落下した枝等には、樹上に着生しているラン等の稀少種が着いている場合があります。

そのまま放置すると、日が当たらず枯れるため、樹上へ戻す活動を行いました。

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倒木に着いていたオオバヨウラクラン

(環境省レッドデータブック:絶滅危惧ⅠA類)

3本の倒木からカシノキラン38個体、オオバヨウラクラン65個体を採取

 

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nobori

移植したタブの巨木

 

移植箇所を目指してひたすら登ります

 

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移植の様子

高い場所のため作業はとても困難です

移植の様子

1本のタブの巨木に4箇所に分けて移植しました

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移植したオオバヨウラクラン

樹上約15mの箇所に移植しました

移植したカシノキラン

1年後を目処に定着状況を調査する予定です

 

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