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四国森林管理局

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    令和4年度 第1回国有林モニター現地説明会を開催

    林野庁では、幅広い国民の皆様に国有林についての理解を深めていただくとともに、意見交換など対話型の取組を通じてご意見やご要望をいただき、これを国有林の管理経営に役立てることにより、開かれた「国民の森林」にふさわしい管理経営を行っていくことを目的として、「国有林モニター制度」を設けています。
      四国森林管理局では、令和4~5年度の2年間を任期とするモニターを公募し、四国4県にお住まいの27名の方に依頼しています。
      この度、「令和4年度 第1回国有林モニター勉強会」を令和4年6月23日(木曜日)、香川森林管理事務所管内である飯野山国有林において開催し、12名のモニターに御参加いただきました。
      本勉強会は、森林・林業全般、四国森林管理局の取組、市民参加による登山道を整備する活動、森林環境教育等について学んでいただくという内容で企画しました。

    1.森林・林業全般、香川森林管理事務所の管内概要等の説明

       説明会ではまずはじめに、同行職員・参加モニターの紹介をした後、座学にて「日本の森林・林業をめぐる現状や課題」及び「森林・林業全般」、「四国森林管理局の取組」、「香川森林管理事務所の管内概要」について説明を行いました。
       モニターからは、「森林資源の循環利用の大切さがよく分かった。」、「丁寧な説明で、森林・林業の現状や、四国森林管理局、香川森林管理事務所の取組をよく理解することができた。」等の感想をいただきました。

    同行職員・モニター紹介
    同行職員・モニター紹介 座学の様子

    2.一日一石運動の体験

      座学の後は、登山口に用意した修繕用の石と土を登山者が持ち運んで登山道を整備する「一日一石運動」について説明を行った後、実際に登山道の修繕を行いました。
      モニターからは、「一日一石運動は、登山をしながら小さな社会貢献に繋がる良い取組だと思った。」といった感想をいただきました。
    一日一石運動の説明 石と土を運んでいる様子
    運んできた石や土を使って登山道を修繕している様子

    3.境界標や保安林標識の説明

      また、道中では、国有林と民有林の境界の目印として設置している境界標や、指定されている保安林の種類を示す保安林標識、図面の見方等について説明しました。
      モニターからは、「境界標や、保安林の意義について初めて知ったが、よく理解できた。」といった感想をいただきました。
    境界標について説明 保安林について説明

    4.ネイチャーゲーム(カモフラージュ)の体験

      最後に、自然の中に目立たないように置かれた人工物を注意深く探し、生き物の擬態や、保護色、自然等について理解・関心を深めていただくことを目的に、
    森林環境教育等で実施している、ネイチャーゲーム(カモフラージュ)を体験していただきました。
      モニターからは、「自然に触れる良い体験になった。子供達とネイチャーゲームを実施してみます。」といった感想をいただきました。
    ネイチャーゲーム体験中の様子 答え合わせの様子


    集合写真(飯野山登山口)

    お問合せ先

    企画調整課 林政推進係

    ダイヤルイン:088-821-2160