ホーム > 森林管理局へようこそ > 森林への招待状 > 「森の巨人たち100選」から管内にある7箇所を紹介します > 74.大屋敷のケヤキ
幹周り | 450cm |
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樹高 | 30m |
樹齢 | 推定300年 |
所在地 | 香川県高松市塩江町 |
「大屋敷のケヤキ」は、大滝山自然休養林、大滝大山県立自然公園「大滝山県民いこいの森」に指定されている国有林にあります。
周囲はブナやケヤキ、ヒノキ林の広がる森林で、その中でも一際大きな巨木が「大屋敷のケヤキ」で、谷筋の歩道沿いにあり、容易に見つけることができます(根元に看板が設置してあります)。
「大屋敷のケヤキ」に出会うには、苫尾入口などの登山口から登るコースと西照神社・大滝寺から向かうコースなどがあります。
県民いこいの森は、大滝山(946m)からキャンプ場に至る一帯で、樹齢100年を超える県下随一のブナ原生林やケヤキ、ヤマザクラ、カエデなどの天然林と、明治36年から大正10年にかけて植えられたスギ、ヒノキの人工林が程良く調和したところで、紅葉狩りの名所です。
また、学習の場として利用できる大滝大山県立自然公園センターやトイレ・炊事場・キャンプサイトを備えた第1、2キャンプ場、吊り橋(せせらぎ橋)があり、特に夏休みには、多くの親子連れで賑わいます。
塩江町出身の熊野俊一画伯の作品を常設展示。文化教室やコンサートも実施しています。
「大屋敷のケヤキ」を見に行ったあとは、塩江温泉でリフレッシュ。
塩江温泉は、約1200年前、名僧行基により発見されたと言われるところです
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