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四国森林管理局

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    令和5年度 シカ捕獲通知システム検討会及び高知ジビエ工房見学を開催

    シカ捕獲通知システム検討会及び高知ジビエ工房見学について

    令和5年9月13日
    高知中部森林管理署

    高知中部森林管理署管内は四国でもニホンジカの個体数が多く、天然林・造林地において下層植生や苗木の食害等により林地内の裸地化が進み林地崩壊が多く発生しています。
    こうした、ニホンジカによる食害等から下層植生や苗木等を保護するために、防護柵による苗木等の保護と並行してニホンジカの捕獲を実施し個体数を減少させていくことも重要ではないかと考え、小型囲いわな「こじゃんと2号」を利用し職員実行によるニホンジカの捕獲を行っています。
    しかし、管内全域の林道に小型囲いわなを設置し捕獲及び処理(と殺・埋設)等の巡回作業にはかなりの労力が必要です。このため、巡回作業の労力軽減と捕獲から処理までの迅速化が図れる対策が必要と考え、令和4年度から試験的に「シカ捕獲通知システム(オリワナシステム)」を導入しています。
    また、香美市から当署が年間数十頭、捕獲・埋設処理をしているシカについて、ジビエとして利用したいとの提案もあり、令和4年11月に香美市及び香美猟友会と高知中部森林管理署の3者による「シカ被害対策及びジビエ活用推進連携協定」を締結し、このシステムを使い捕獲からジビエ活用までの連携を図り森林(林地保護)の整備とシカ対策を実施しています。

    開催日時及び場所等について

    1. 開催日時:令和5年9月21日(木曜日)10時00分~
    2. 開催場所:高知中部森林管理署及び高知ジビエ工房
    3. 概要説明:シカ捕獲通知システム
    4. 工房見学:高知ジビエ工房(高知中部森林管理署より車で5分程度移動)
    5. 参加者等:市町村・高知県・環境省・森林管理局

      参考資料シカ捕獲通知システム検討会及び高知ジビエ工房見学(PDF : 1,989KB)

    お問合せ先

    高知中部森林管理署 森林技術指導官(馬門)
    代表:0887-58-3131

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