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四国森林管理局

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    希少種保護

    保護林や緑の回廊には多くの希少植物が生育しています。その多くは人間による採取や樹木伐採、ニホンジカによる食害で絶滅の危機に瀕しています。四国森林管理局ではそのような希少種の保護活動を行っています。


    倒木や落下した枝等には、樹上に着生しているラン等の希少種が着いている場合があります。

    そのまま放置すると、日が当たらず枯れるため、樹上へ戻す活動を行いました。

    倒木に着いていたオオバヨウラクラン
    (環境省レッドデータブック:絶滅危惧A.A類)

    3本の倒木からカシノキラン38個体、オオバヨウラクラン65個体を採取


    移植したタブの巨木

     

    移植箇所を目指してひたすら登ります

    移植の様子

    高い場所のため作業はとても困難です

    移植の様子

    1本のタブの巨木に4箇所に分けて移植しました

    移植したオオバヨウラクラン

    樹上約15mの箇所に移植しました

    移植したカシノキラン

    1年後を目処に定着状況を調査する予定です

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    ダイヤルイン:088-821-2100