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四国森林管理局

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    多様な森林づくり見える化プロジェクト

    趣旨

     自然条件・社会的条件を踏まえ将来の目標林型へ向けたゾーニング(施業群等)を再点検し、目標設定や伐採計画、実行課題等について、検討しながら多様な森林づくりを推進します。
     森林・林業基本計画(平成28年5月策定)「森林の有する多面的機能の発揮に関する目標」では、育成のための人為の程度、森林の階層構造に着目して森林を以下のとおり3区分し、各区分ごとに期待する機能の発揮に向けた森林の誘導の考え方を提示。

    育成単層林とは、森林を構成する林木を皆伐により伐採し、単一の樹冠層を構成する森林として、人為により成立させ維持する森林。育成複層林とは、森林を構成する林木を帯状若しくは群状又は単木で伐採し、一定の範囲又は同一空間において、複数の樹冠層を構成する森林として人為により成立させ維持される森林。天然生林とは、主として天然力を活用することにより成立させ維持される森林。平成27年の育成単層林、育成複層林、天然生林の面積。育成単層林1,030万ヘクタール、育成複層林100万ヘクタール、天然生林1,380万ヘクタールの合計2,510万ヘクタール。

    多様で健全な森林への誘導イメージ

    多様で健全な森林への誘導イメージとして、林地生産力が高く、傾斜が緩やかで、車道からの距離が近いなど社会的条件も良い人工林では、確実に更新して育成単層林を維持し、資源の充実を図りながら、水源かんよう機能や山地災害防止機能も期待される森林では、自然条件に応じてきめ細かな施業を実施。林地生産力が低く、急傾斜で、車道からの距離が遠いなど社会的条件も悪い人工林では、公益的機能を持続的に発揮させることを重視し、モザイク施業や広葉樹導入等により針広混交の育成複層林へ誘導。原生的な森林生態系や希少な生物が生息する森林などは、天然生林として適切に保全していきます。

    天然力を活用した施業の推進

    森林生態系全般に着目し、公益的機能向上に配慮するため、以下の施業を先導的に進める。

    1. 天然力の活用を図りつつ小面積及びモザイク的配置に留意した施業
    2. 針広混交林化を促進する施業
    3. 育成複層林へと誘導する施業

    地位、傾斜、車道からの距離で区分した森林の誘導の考え方。地位が8以上、傾斜30度未満で車道からの距離300メートル未満では、積極的な主伐、再造林を実施し、車道からの距離300メートル以上であれば長伐期化の育成単層林へと誘導。地位が4以下、傾斜30度以上で車道からの距離300メートル未満では、複層林化、車道からの距離300メートル以上では自然還移による育成複層林又は天然生林へと誘導。その他の箇所では、現地の状況に応じて判断します。

    多様で健全な森林づくりのイメージ

    多様で健全な森林づくりのイメージ

    お問合せ先

    計画保全部 計画課

    ダイヤルイン:088-821-2100