公益的機能を重視した森林づくり
森林は、国土の保全、水源の涵養、野生動植物の保護、保健休養の場の提供、地球温暖化防止等の公益的機能の発揮を通じて、国民が安全で安心して暮らせる社会の実現に貢献するとともに、木材等の林産物の供給源として地域の経済活動と深く結びついており、四国森林管理局では、このような森林の恵みが持続的に得られるよう、機能類型区分に沿って多様な森林づくりを進めています。
![]() 山地災害防止タイプ |
土砂の流出・崩壊、落石等の山地災害による人命・施設の被害の防備その他災害に強い国土基盤の形成に係る機能を重点的に発揮させるべき森林 |
26,263ha (14%) |
![]() 自然維持タイプ |
原生的な森林生態系からなる自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存等自然環境の保全に係る機能を重点的に発揮させるべき森林 |
11,176ha (6%) |
![]() 森林空間利用タイプ |
スポーツ又はレクリエーション、教育文化、休養等の活動の場及び優れた景観の提供に係る機能を重点的に発揮させるべき森林 |
12,772ha (7%) |
![]() 水源涵養タイプ |
国民の生活に欠かせない良質で豊かな水の供給に係る機能を重点的に発揮すべき森林 |
132,272ha (73%) |
快適環境形成タイプ | 騒音の低減や大気の浄化、木陰の提供等による気象緩和等人間の居住環境を良好な状態に保全する機能を重点的に発揮させるべき森林 |
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計 | 182,482ha |
※数値は四国の国有林の機能類型区分毎の割合 ※四国の国有林では、「快適環境形成タイプ」は該当なし ※小数点以下四捨五入のため計が一致しないことがある |
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計画保全部 計画課
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ダイヤルイン:088-821-2100