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四国森林管理局

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    スギ・ヒノキの精英樹苗木と一般苗木との成長比較試験

    【分野:水土保全を重視した森林施業の確立】

    技術開発課題名

    スギ・ヒノキの精英樹苗木と一般苗木との成長比較試験
    技術開発完了報告書(PDF : 222KB)

    完了年度(開発期間年度)

    平成18(平成11~18)

    開発の目的等

    成長、形質が良いなどとして、精英樹に選抜されたスギ、ヒノキの苗木と一般の苗木との成長比較の検証を目的として実施したものです。

    開発の成果等

    1. ヒノキの樹高の成長率は、すべての精英樹が一般の苗木に比べて高く、精英樹がより優れていると考えられます。
    2. スギについては、植え付け後3年しか経過していないため、優位性は認められませんでした。

    ヒノキの樹高の成長率

    試験地全景

    スギの生育状況

    ヒノキの生育状況

    ヒノキの樹高の成長率

    (注)成長率は、植栽時(平成14年4月)の樹高に対する5年次の樹高(平成18年10月)の割合から算出したLSMEAN(各年次毎に算出された系統毎の最小二乗平均値)。1カラムが1系統の成長率(系統名は、系統が多いため省略。エラーバーは標準誤差( □は精英樹、■は一般流通苗)