ホーム > 森林管理局の概要 > 森林技術・支援センター > 技術開発完了課題 > 人工一斉林の複層林への誘導を図る作業方法の確立


ここから本文です。

人工一斉林の複層林への誘導を図る作業方法の確立

分野:水土保全を重視した森林施業の確立

技術開発課題名

人工一斉林の複層林への誘導を図る作業方法の確立
※詳しい資料はこちら(PDF:126KB)

完了年度(開発期間年度)

平成18(平成8~18)

開発の目的等

複層林(年齢や高さの異なる樹木から構成される森林)を造成するに当たり、群状、帯状及び列状の伐採形状別で、残される上層木の損傷度合いを比較するとともに、植え付けした下層木の林内照度の違いによる成長調査を実施し、植栽樹種選定の基礎資料を作成することを目的として実施したものです。

開発の成果等

  1. 下層木の成長調査では、すべての木を伐採(皆伐)し植え付けした所と比較して、いずれの形状でも成長に遜色のないことがわかりました。
  2. また、伐採幅を上層木の樹高の1.5倍程度(20m幅)とした場合が、植え付けした木の成長が最も良い結果となりました。

群状複層林

群状複層林

帯状複層林

帯状複層林

列状複層林

列状複層林

スギ・ヒノキ成長調査

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

森林管理局の案内

リンク集