素材生産における採材技術の向上に向けた検討会について
令和5年8月10日
安芸森林管理署
近年においては、ご承知のとおり木材業界を取り巻く状況は不透明な状況となっており、その中で国内にある森林資源を有効に活用することは大きな課題となっております。
こうした課題に応えるためにも、素材生産現場における採材技術の向上を図ることは、林業の収益性を高め持続的な林業経営を行う上で重要であると考えております。
つきましては、株式会社高知官材様ご協力のもと、当署で実施している保育間伐活用型の車両系集材箇所の現地を活用し、高知県林材株式会社様を講師に検討会を開催することといたしましたので、御案内いたします。
1.開催日時 : 令和5年9月12日(火曜日) 10時30分~13時00分 ※予備日14日(木曜日)とする。
2.開催・集合場所 : 高知県安芸郡北川村野川野川山国有林1024林班ろ1小班(案内図参照(PDF : 3,759KB))
3.事業内容 : 森林環境保全整備事業(野川山1023外保育間伐【活用型】)翌債
請負者株式会社高知官材
4.参 加 予 定 者 : 県市町村林業担当者及び請負事業体(30~40名程度)
5.検討内容 : 各請負事業体が伐倒木を採材(チョークマーキングとチェーンソーを用いての造材)する。その採材結果を高知県林材株式会社 様が有利採材の観点から評価し、採材実施者と意見交換を実施する。
6.目的 : 素材生産事業における請負事業体の採材の目線を同一にすることにより、有利採材の技術向上を図るとともに、市場ニーズに合った造材を実施することで国有林材の販売単価の向上につなげる。
7.留意事項 : 取材を希望される方は、令和5年8月25日(金曜日)17時までに安芸森林管理署業務グループ係員楠瀬までご連絡ください。(0887-34-3145)
当日は職員の指示に従ってください。