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九州森林管理局

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    森林の機能類型

    私たちは、国土の保全や水資源のかん養、環境の保全などの公益的機能の維持増進を重視した管理経営を推進しています。このため、一つひとつの森林を重点的に発揮させる機能によって「水土保全林」、「森林と人との共生林」、「資源の循環利用林」の3つに類型化した上で、適切な管理経営に努めています。

    水土保全林

    土砂流出・崩壊の防備、水源かん養等安全で快適な国民生活を確保することを重視する森林

    森林と人との共生林

    原生的な森林生態系等貴重な自然環境の保全、国民と自然のふれあいの場としての利用を図ることを重視する森林

    資源の循環利用林

    環境に対する負荷が少ない素材である木材の効率的生産を行うことを重視する森林

    管内の水土保全林

    当該地区は水源かん養タイプに区分されており、伊岐佐ダム上流に位置し、下流住民の水源としての役割を果たしています。

    白峰
    白峰国有林114か林小班

    管内の森林と人との共生林

    当該箇所は自然維持タイプに区分されており、原生的な森林生態系や希少な生物の生育・生息する森林など属地的な生物多様性保全機能の発揮を第一とすべき森林で、良好な自然環境を保持する森林、希少な生物の生育・生息に適した森林の維持に努めます。

    脊振村
    脊振山国有林19か林小班

    管内の資源の循環利用林

    当該箇所はスギ人工林の生長も良好であるので、木材生産機能の発揮が期待されています。

    柳谷
    柳谷国有林45と林小班