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九州森林管理局

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    佐賀森林管理署からのお知らせ(バックナンバー)

    日付

    平成24年3月6日(火曜日)

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    東唐津小学校で森林教室開催

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    唐津市立東唐津小学校で全校生徒を対象に、当署の若手職員が森林教室を行いました。

    この取組みは、小学校の「虹の松原保全活動」の一環として毎年行っているもので、教室では、「種について」と題し、スライドを交えながら、植物が種を遠くへ運んでもらう必要があることや風・水・動物によって運ばれる種があることなどを学びました。

    児童達は、講師の説明を真剣に聴き入り、質問にも元気に手を上げて答えていました。

    その後は、飛行機のモデルとなった種(アルソミトラ・マクロカルパ)の模型を作製し、飛び方の実験を行いました。種飛ばしの実験では、児童たちの歓声が聞こえるなど、楽しいひとときとなりました。

    森林教室1 森林教室2 森林教室3

    日付

    平成24年1月18日(水曜日)

    タイトル

    脊振小学校で「森林教室」開催

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    1月18日(水曜日)に神埼市立脊振小学校の体育館において、5・6年生35名を対象にNPO法人ビック・リーフとの共同による森林教室を開催しました。

    初めに、「植物の種は、自らの子孫の分布を拡大させる意味からも遠くに運ばれる必要があること。種には移動能力はないので、それぞれの植物は何らかに頼って種を散布するための方法を発達させてきたこと。また、その手段として風で運ばれるものや鳥や獣によって運ばれるもの、海流で運ばれるものなどがあること。」などについて、樹木の種を中心に勉強をしました。

    講義のあとは、各人で「翼を持った種の模型キット」を作製し、種がどのように飛んでいくのかをみんなで実験しました。グライダーのように滑空する種、回転しながら飛んでいく種などがあり、児童たちは、色々な種の模型を飛ばして飛び方を確かめていました。

    小学校の先生からは、「勉強になり大変おもしろかった。児童たちも楽しそうにしていて、こんな森林教室もいいですね。」などの感想が聞かれました。

    森林教室    種飛ばし1    種飛ばし

     

    日付

    平成23年11月30日(月曜日)

    タイトル

    佐賀県内で初の「森林整備推進協定」を締結

    コメント

    国有林を所有する佐賀森林管理署及び民有林を管理または所有する独立行政法人森林総合研究所森林農地整備センター九州整備局佐賀水源林整備事務所並びに神埼市は、神埼市脊振地域において、これまで別々に実施されてきた民有林と国有林における森林整備を連携して行う森林共同施業団地を設定し、効率的な路網整備や森林施業の集約化を通じて、当該地域の森林整備を推進していくことを目的とした森林整備推進協定を締結しました。

    九州森林管理局管内における協定締結は、9例目であり、佐賀県内では初めての協定となり、11月30に神埼市役所で行われた調印式の様子は、地元テレビやラジオ、新聞により報道され、広く県民に伝えられました。

    今後、3者において運営会議を開催し、作業路網等の検討や情報交換を通じて、具体的な取り組みを進めて行くこととしています。

    握手 協定締結

    日付

    平成23年10月7日(金曜日)

    タイトル

    「脊振小学校(森林教室及び活動体験)

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    10月7日に佐賀市内の遊々の森「夢みる子ども基金の森」で神埼市脊振小学校5・6年生35名を対象に森林教室と樹木観察・丸太切りを実施しました。
    ここの森林は、シイ、カシ、クリ、シデ、モミジなど、暖帯と温帯の樹木が混成する神秘的で魅力のある林相をしています。

    森林教室では、NPO法人ビック・リーフよる森林の土壌の構造や様々な働きについて、実験を交えて講義がありました。

    その後、2班に分かれて、樹木観察と丸太切りを行いました。

    児童らからは、「森林の土はふかふかしていて気持ちがよく、空気はいいにおいがした。丸太切りは疲れたけれど、楽しくて夢中になった。」などの声が聞かれました。

    落ち葉が土になるまでを観察

    日付

    平成23年7月30日(土曜日)

    タイトル

    「夢みるこども基金の森」で森林教室

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    7月30日、佐賀市内の「遊々の森」で地球環境保全にも関心をもつ夢みるこども基金(福岡市)が全国募集した「私のかなえたい夢」の作文・絵の入選者と保護者、関係者63名が参加し森林教室と巣箱作りを実施しました。今回は、東日本大震災で被災した宮城県内の中学生と先生が招待されました。
    「遊々の森」のシイ、カシや、モミジ、シデなど広葉樹の下で、主催者の挨拶などがあり、NPO法人ビック・リーフよる森林の効用、森林が緑のダムであること、野生動植物の生息場所となっていることなどとても重要であることなどの森林教室があり、その後、小鳥用の巣箱を作り、皆で協力して掛けました。
    参加者からは、小川のせせらぎ、小鳥やセミの鳴き声がする森の中は、快適で気持ちがよく満足した、来年も参加したいなどの声が寄せられました。

    森林教室

    日付

    平成23年2月7日

    タイトル

    「脊振小(木工教室)」開催

    コメント

    神埼市立脊振小学校5、6年生37名を対象に森林教室を行いました。

    嘉村校長先生から「当小学校は森林に囲まれ緑豊かであり、脊振山には、遊々の森『自然がいっぱい遊びの森』があるなど環境に恵まれている」との言葉がありました。

    当署職員から木の持つ特性(木目が美しく、加工が容易等)について説明したあと、木の枝やドングリ、マツボックリなどで装飾した木製のネームプレート等作りを指導しました。
    二時間という限られた時間内での作業で、最後の仕上げまではいかない生徒がほとんどでしたが、生徒からは木材や木の実などを使って普段体験できないことなど、

    集中することができ楽しかったなどの声が聞かれました。出来上がった作品はどれも個性的で素晴らしいものでした。

    作業中完成間近完成

    日付

     平成22年10月12日

    タイトル

    「遊々の森」で森林教室

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    神埼市立脊振小学校五・六年生の森林教室等を脊振山国有林「遊々の森」で行いました。

    先ず、署員により、森林の土と水とを用い実験を行い、森林が緑のダムである事を学びました。

    また、近くのスギ林で、実際に胸高直径と樹高を測定する森林調査を体験しました。

    次に、ヒノキ林の保育間伐の模範伐倒を見学して終了しました。

    児童から、森林がダムの働きをしていることや山の仕事の一部を理解できたなどの感想が聞かれました。

    「緑のダム」の実験測樹体験保育間伐伐倒見学

    日付

    平成20年1月24日

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    「遊々の森」協定セレモニーの開催

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    唐津市「虹の松原」国有林の一部を森林環境教育の場として活用するため、佐賀県立唐津南高等学校と佐賀森林管理署との間で「遊々の森」協定の締結調印式が開催されました。愛称は生徒から募集した「SOUTHRAINBOW守り守られる松南の森」と命名され、式典で披露されました。県内で協定を結ぶのは神埼市立脊振小学校に次いで二番目ですが、高等学校では九州森林管理局管内で初めての事例です。
    式典には、佐賀県教育長、唐津市長、佐賀大学田中教授を来賓に迎え、同校生徒及び教職員、当署職員等約四百名が参加し、学校長、署長の協定書への署名、当署森林ふれあい係長による「遊々の森」紹介や生徒代表から活動紹介等が行われ、盛大に挙行されました。唐津南高等学校は、「虹の松原」の景観復活のため、これまでも松葉かきや松露の育成研究等に取り組んできましたが、「遊々の森」設定により、地元住民が行う「虹の松原」再生活動の先導的な役割が一層強化されると期待されます。 佐賀森林管理署としても技術的支援や活動成果のPRに更に努めていくことにしています。

    日付

    平成20年1月8日

    タイトル

    (参考)遊々の森とは

    コメント

    「遊々の森」とは、学校等が森林管理署等と協定を結ぶことにより、さまざまな体験活動や学習活動を行うフィールドとして国有林野を継続的に利用できる制度で、林野庁が平成14年に創設しました。森林の利用等を通じて、人格形成や幅広い知識の習得を行う森林環境教育の場として利用していただけます。

    日付

    平成20年1月8日

    タイトル

    虹の松原の「遊々の森」協定の締結について

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    虹の松原の「遊々の森」協定の締結について

    虹の松原の「遊々の森」協定の締結について

    プレスリリース
    平成20年1月7日
    佐賀県立唐津南高等学校
    林野庁佐賀森林管理署
    虹の松原の「遊々の森」協定の締結について
    (高校生による「虹の松原」復活への取り組み)

    1. 趣旨
      唐津市「虹の松原」を森林環境教育の場として活用するため、唐津南高等学校と佐賀森林管理署との間で「遊々の森」協定を締結することになりました。
      県内で協定を締結するのは、神埼市立脊振小学校に次いで2番目ですが、高等学校としては、九州森林管理局管内で初めての事例です。
      唐津南高等学校は、「虹の松原」の景観復活のため、これまでも松葉かきや松露の育成研究等に取り組んできましたが、「遊々の森」の設定により、地域住民が行う「虹の松原」再生活動の先導的な役割が一層強化されると期待されます。
      佐賀森林管理署としても技術的支援や活動成果のPRに更に努めていくことにしています。
      注:「遊々の森」とは別紙参考をご覧下さい。
    2. 協定締結セレモニー
      (1)日時:平成20年1月10日(木曜日)午前9時05分から
      (2)場所:唐津南高等学校体育館
      (3)参加者:同校生徒及び教職員、佐賀森林管理署職員等約400名
      (4)来賓:川崎俊弘佐賀県教育長、坂井俊之唐津市長、田中明佐賀大学教授ほか
      (5)内容
      唐津南高等学校(水田和彦校長)と佐賀森林管理署(松岡善一署長)による協定書への署名を行います。
      次に、近年、環境が変容しつつある「虹の松原」の現状や国、県、市及びCSO(市民社会組織)等が連携した再生活動の概要等について森林管理署から報告を行うとともに、美しい松原の復活に向けた活動内容について同校生徒からプレゼンテーションします。
    3. 設定地、協定の内容
      (1)場所:佐賀県唐津市虹ノ松原国有林(麻生茶屋南側)
      (2)面積:2.64ヘクタール
      (3)樹種、林齢:クロマツ、169年生
      (4)協定期間:平成20年1月10日~平成24年11月30日(約5年間、継続更新 あり)
      (5)「遊々の森」の愛称名:『SOUTH RAINBOW 守り守られる松南の森』
    4. 活動プログラムの内容
      白砂青松の「虹の松原」の景観を故郷の貴重な財産として、後世に残していくことを 目的として、唐津南高等学校、佐賀森林管理署及び佐賀大学海浜台地生物環境研究センター等が連携して次の取り組みを行います。
      • 松葉かき、こけ取り
      • マツ林内の広葉樹の除去、芽掻き、下草取り
      • マツ林内のマツの除伐、間伐
      • 松露の発生に関する試験研究
      • 森林の生態及び機能や松原の動植物等に関する自然観察会(森林環境教育の一環として)