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九州森林管理局

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    沖縄森林管理署

    森林病害虫の駆除

    1.松くい虫の被害

    沖縄県における松くい虫の被害については、昭和48年に国頭郡東村平良から名護市久志にわたる範囲で松枯損木からマツノザイセンチュウが発見されたのが最初と言われています。
    沖縄県では、「沖縄県松くい虫の防除に関する条例」(平成14年度制定)に基づき、総合的な防除対策に取り組んだ結果、被害量が減少していたところでしたが、平成27年度の県全体(民有林)の被害量は約5千m³(対前年比2.5倍)に増加しているとのことです。
    国有林野内でも被害が見られていることから、その蔓延を防止するために伐倒駆除を実施しています。

    2.リュウキュウマツ漏脂胴枯病被害

    西表島及び石垣島で発生。
    森林総合研究所において平成10年12月7日にフザリウム菌によるリュウキュウマツ漏脂胴枯病と同定されました。
    森林管理署では被害が発生すればリュウキュウマツ枯損木の伐倒駆除を実施することとしています。

    お問合せ先

    沖縄森林管理署

    住所:沖縄県那覇市壺川3丁目2-6壺川ビル3階
    TEL:098-918-0210
    FAX:098-918-0211