令和6年度活動報告
佐伯労働基準監督署との合同安全パトロールを実施(R6.11.14)
11月14日、佐伯市の切込国有林の森林整備事業実行箇所において、請負事業体等の労働災害の未然防止や安全な職場環境の確保等を目的に、佐伯労働基準監督署との合同安全パトロールを実施しました。パトロールでは、造材した丸太のフォワーダへの積み込み、運搬、荷下ろし、仕分け等の作業状況や保護具の着用、危険箇所の表示、安全標識類の設置、連絡合図などの不安全行動、不安全状態等について点検を行うとともに、重大災害の概要や防止対策、伐倒作業に係る安全確保、作業者間の連絡・合図の徹底、車両系建設機械に係る危険の防止、緊急連絡体制の整備・確立等について指導を行いました。 今後も関係機関と連携を図り、安全意識の向上や労働安全衛生法令や各種ガイドライン等の確実な遵守につながるよう、労働災害防止に向けた取組を推進して参ります。
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クリーン活動「ゴミ拾い運動」(R6.10.20)
10月20日、由布市庄内町の県道田野庄内線沿線の熊群山国有林において、約20名が参加しクリーン活動が行われました。 この活動は、庄内の景勝地「渓仙峡」を綺麗に保つために、昨年度から「庄内水の輪会議」が主体となって「護美拾い運動」として行っているもので、当署からは3名が参加し、トラック3台、軽トラック2台分の不法投棄されたゴミを回収しました。 こうした活動が、不法投棄防止への啓発となり、環境美化・保全への関心へとつながりその意識が向上し、山、川、海の綺麗な環境が保たれるよう、今後も関係機関等と連携し活動を行っていくこととしています。
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令和6年度国有林野等所在市町村長有志協議会の開催(R6.10.3)
10月3日、大分森林管理署会議室において、「令和6年度国有林野等所在市町村長有志協議会」を大分県内の国有林野等が所在する14の市町村から市町村長をはじめ林務担当者、来賓に大分県林務管理課長ご出席のもと開催しました。 冒頭、代表世話人である豊後大野市の川野市長から森林環境譲与税の譲与基準の見直しや積極的な活用、来賓の大分県中尾林務管理課長から花粉発生源対策や早生樹再造林の推進等の挨拶があり、続いて九州森林管理局及び大分森林管理署から令和7年度林野庁関係予算概算要求、地方財政措置、今年度の重点取組事項等について情報提供を行い、その後意見交換を実施しました。 意見交換では、苗木生産への支援や高校の林業科への講師派遣等の要望等が出され、今後も地域課題や要望の把握に努め、民国が連携して情報を共有し課題解決に取り組んでいくこととして閉会しました。
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協議会員の各市町から担当者が参加 |
代表世話人(川野豊後大野市長)のあいさつ |
お問合せ先
大分森林管理署
ダイヤルイン:097-532-9281