新着情報（令和2年度）

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「眉山見学会」を開催しました

6月21日（日曜日）・28日（日曜日）・30日（火曜日）、島原市主催の自主防災会会長会議が開催され、その会議において「眉山見学会」を行いました。

この見学会は、熊本地震後、特に急峻な頂上付近の剥離状況が目立つ眉山について、島原市から治山対策の要望書が提出された際、当署から直に眉山を見ていただくことで市民の方々の安全・安心に寄与できればとの思いで島原市長に提案し、実現したものです。

当日は、まず各地区の公民館にて村田孝彦署長の挨拶の後、眉山治山事業所の渕上翔吾治山技術官から、眉山治山の歴史や日頃は森林に覆われて市街地から見ることの出来ない場所に多くの治山施設が整備されている状況をドローンで撮影した動画を用いて分かり易く説明しました。

その後、普段立ち入ることの出来ない眉山の現場へ移動し、現在行われている治山工事や源頭部における緑化工施工箇所の復旧状況を見学しました。

住民からは「眉山は自宅から毎日見ているため変化に気づかなかったが、本日の説明を聞き緑化が進んでいることを改めて確認することができた。」との声もあり、総数約100名程度の市民の方々に島原市における国有林治山事業が果たしている役割について理解していただきました。

長崎森林管理署2021カレンダーを作成しました。

長崎森林管理署は九州北西部に位置し、平成2年の噴火により新たに生まれた平成新山を主峰とした島原半島やツシマヤマネコが生息する対馬、国境の島である男女群島を含んだ五島列島にある国有林を管理経営しています。

この国有林には、長崎県内の景勝地を始めとした多様性を有した森林があり、島嶼地域では、その地域にしかない貴重な野生動植物が多く生息しています。

2021年は長崎森林管理署の景勝地の一つである平成新山を主峰とした雲仙岳を皆様に紹介するために、これまで職員が撮影してきた写真を使用して2021年カレンダーを作成しましたので、どうぞご活用下さい。

長崎署2021カレンダー(PDF : 2,346KB)