このページの本文へ移動

九州森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    宮崎北部森林管理署

    森林の役割

    森林が持っている様々な機能の維持・増進 のために、さまざまな活動を進めています。

    保安林の整備

    土砂の流出・崩壊の防備や水源のかん養が特に求められる森林は「保安林」に指定し、良好な森林に整備しています。宮崎北部森林管理署の管理する国有林は、全体の78%の森林が保安林に指定されてます。
    保安林維持管理のため植栽、下刈、保育間伐等の保育事業をはじめ、林地崩壊地の植生回復及び荒廃した渓間の緩和等の治山事業を推進しています。

    (復旧状況画像)

    宮崎県日之影町  水無平国有林  2052林班  夏木治山工事

    レクリェーションの森の整備

    人と森林とのふれあいの場を提供するため、四季折々の自然の美しさを楽しむことができる自然休養林や野外スポーツ地域などのレクリェーションの森を設定し、森林とのふれあい環境を整備しています。
    宮崎北部森林管理署には6カ所、322haのレクリェーションの森があり、皆さんに親しまれています。


    延岡市  行縢国有林  1121林班  行縢風景林保護林の指定

    保護林の指定


    国有林では、貴重な野生動植物が生息・生育する森林などを保護林に指定し、その保護・保全に努めています。
    宮崎北部森林管理署の管理する国有林は、九州中央山地森林生物遺伝資源保存林(1,994ha)をはじめ、7カ所、5,511haの保護林があり、保護・保全が図られています。

    祖母山・傾山・大崩山周辺森林生態系保護林(大崩山登山ルートより)


    鬼の目山林木遺伝資源保存林の天然スギ
    宮崎県北方町
    渡瀬国有林  2017・2018林班

    森林整備と木材の安定供給

    豊かな森林から再生産され、リサイクルによる再生も可能な木材は、加工時に要するエネルギーも他の製品と比べて少なく環境に優しい資源といえます。この木材を循環的・恒久的に生産し続けて利用するため,自然条件,経済性,地域性等を考慮しながら収穫と植林を繰り返すことによって,国民の皆様に木材を安定的に供給できるよう努めています。

    人工林の良好林内

    お問合せ先

    宮崎北部森林管理署

    総務グループ
    担当者:総括事務管理官
    ダイヤルイン:0982-52-2191