お知らせ

次期森林計画についての森林管理署の検討方向
次期(第6次緑川森林計画区)の森林計画についての検討方向(PDF : 1,852KB)
御船町と「地域の安全確保等に関する協定」を締結(平成31年3月6日)
(御船町との「地域の安全確保に向けた森林情報の共有及び長期的な森林の育成に関する協定」を締結)3月6日、御船町役場応接室において、藤木正幸御船町長と森勇二熊本森林管理署長との間で「地域の安全確保に向けた森林情報の共有及び長期的な森林の育成に関する協定」締結式が、御船町や熊本森林管理署及び報道関係者ら9名が出席し実施されました。
協定締結式の冒頭、松永善人熊本署森林技術指導官から協定締結に至る経過等が説明された後に、協定者である藤木御船町長と森熊本森林管理署長による協定書の確認と署名が行われ協定が締結されました。



:::::::::::::協定書に署名する::::::::::::::::::::::::::::::: : :協定締結式で挨拶する:::::::::::::::::::::::: ::::署名後に協定書を手に
::::::::::森熊本森林管理署長(右)と::::::::::::::::::::::::::::::: :森熊本森林管理署長(右):::::::::::::::: ::::::::記念撮影に応じる両協定者
::::::::::藤木御船町長(左)
山都町において第64回愛林駅伝競争大会開催される!(平成31年2月16日)
2月16日、山都町、山都町教育委員会、緑川森林組合、熊本森林管理署主催による愛林駅伝競走大会が、本年も熊本県山都町において開催されました。
当駅伝は、青少年に自然愛護の心を育て、緑豊かなふるさとづくりへの意識の高揚をはかることを目的に昭和31年に始まり、今年で64回を数えます。平成最後となる本年も、山都町をはじめ近隣の3中学校から総勢11チームが参加し、矢部地区中心部を巡回する5区間14.3kmで競争が繰り広げられました。当日は生憎の曇り空でしたが時折晴れ間も見え、冬空の下で沿道から温かい声援を受けながら白熱した大会となり、みごと「益城A」チームが優勝しました。
熊本森林管理署 森署長挨拶 駅伝スタート1駅伝スタート2
阿蘇市及び阿蘇市有害鳥獣捕獲協議会との「シカ被害対策協定」を締結(平成30年12月19日)
12月19日、阿蘇市役所応接室において、佐藤義興阿蘇市長及び坂本憲一阿蘇市有害鳥獣捕獲協議会会長と森勇二熊本森林管理署長との間で「シカ被害対策協定」締結式が、阿蘇市役所や熊本森林管理署及び報道関係者ら11名が出席し実施されました。
協定締結式の冒頭、主催者を代表して森熊本森林管理署長は「国有林では、職員による罠捕獲やシカネットによる造林木等の食害防止に取り組んでいます。この協定のメリットであるくくり罠の無償貸与により、国有林や隣接する民有林、農地のシカ被害の軽減をさらに図って頂きたい」と挨拶しました。
最後に、協定3者による協定書の確認及び署名が行われ協定の締結が宣言されるとともに、記念撮影を行い協定締結式を終了しました。
佐藤阿蘇市長(右) 応じる3機関の代表者 有害鳥獣捕獲協議会会長(中央)
阿蘇市と「地域の安全確保等に関する協定」を締結(平成30年12月19日)
12月19日、阿蘇市役所応接室において、佐藤義興阿蘇市長と森勇二熊本森林管理署長との間で「地域の安全確保に向けた森林情報の共有及び長期的な森林の育成に関する協定」締結式が、阿蘇市役所や熊本森林管理署及び報道関係者ら10名が出席し実施されました。
協定締結式の冒頭、松永善人熊本署森林技術指導官から協定締結に至る経過等が説明された後に、協定者である佐藤阿蘇市長と森熊本森林管理署長による協定書の確認と署名が行われ協定が締結されました。
佐藤阿蘇市長(右) 森熊本森林管理署長(左) 応じる両協定者
御船町長と国有林の利活用、有害鳥獣対策等について意見交換(平成30年12月6日)
12月6日、御船町役場第二分庁舎・大会議室において、藤木正幸御船町長、前田健彦上益城地域振興局林務課長、原田隆行九州森林管理局長、勝沼太志企画調整課長、森勇二熊本森林管理署長と各機関関係者の11名が出席し、森林・林業行政の具体的な地域課題等を情報及び意見交換する「地域林政対談イン御船」が実施されました。
対談の冒頭、原田局長は、「この対談は、各市町村が抱えている諸課題等について情報及び意見交換し、民国が同じ視点に立った地域林業政策を展開すること」と挨拶、次に各機関より話題提供がなされ、熊本署からは森署長が「熊本署平成30年度重点取組事項」への取組や「シカ被害対策協定」などに関する話題を提供しました。
引き続き、意見交換のテーマである「国有林の活用」、「森林環境譲与税(仮称)の使途」、「有害鳥獣対策」について、御船町側から発言がなされ活発な情報・意見交換が行われました。
最後に、原田局長から御船町長に対して「地域の安全確保に向けた森林情報の共有及び長期的な森林の育成に関する協力体制について」要請がなされ地域林政対談を終了しました。
(1)開催に当たり挨拶する (2)話題提供する (3)藤木正幸御船町長(前列中央)
原田隆行九州森林管理局長 森勇二熊本森林管理署長(中央) と御船町担当者(後列)
森林3次元計測システム(OWL)による現地検討会を開催(平成30年11月21日)
11月21日、桜ヶ水国有林105は1林小班外(ヒノキ林:45年生及びスギ林:52年生)にて、当署及び6市町等(菊池市、大津町、阿蘇市、菊池森林組合、阿蘇森林組合、熊本県県北広域本部)19名において地上レーザー計測による森林資源の把握に関する現地検討会を開催しました。
はじめに、主催者である森署長が挨拶し、藤原総括林政調整官が森林3次元計測システム(OWL)の操作方法、調査データの編集・管理方法等を説明しました。
その後、目測による直径及び樹高を調査後、各自地上レーザーで計測し、調査データへのPCへの取り込み、手計測データとの精度比較や間伐後のシュミレーション、データの各分析等の実演及び操作の体験を行いました。
最後の意見交換では、「効率的に林分を調査できるが樹高の精度向上に期待する」、「立木の配置や大きさを画面にて確認可能であり森林所有者に森林の現況を説明できる」、「手計測では樹高に個人差があるがレーザースキャンでは差異が生じない」など、メリット・デメリットなどに関する活発な意見が出され現地検討会を終えました。
当署では引き続き、国有林で取り組んでいる低コスト林業やシカ被害対策等の林業技術の普及および情報交換に向けて現地検討会等を開催することとしています。


(1) 挨拶する森署長と藤原総括地域林政調整官 (2) OWLを使い体験する参加者


(3) 3次元映像に驚く参加者 (4) 最後に体験を通した意見交換を実施
菊池渓谷の熊本地震からの復旧・復興の取組を発表(平成30年10月29日)
10月29日から30日に、熊本市の「くまもと県民交流館パレア」において、九州林政連絡協議会主催による「平成30年度森林・林業の技術交流発表大会」が、九州管内17森林管理署・支署、3森林生態系保全センター等、森林総合研究所等、九州各県、3県から6校の県立高等学校、九州5つの大学(熊本県立、九州、宮﨑、鹿児島、琉球)及び業界関係者や一般傍聴者を集めて開催されました。
当署からは、森林保全部門に「関係機関が連携した熊本地震からの菊池渓谷の復旧・復興について」と題して、菊池森林事務所の澤田逸男首席森林官、業務グループの山田協一般職員、総務グループの西田卓矢一般職員の3名でエントリーし、発表持ち時間15分の中で熊本地震発生から菊池渓谷開園に至るまでの、民国連携した復旧・復興の取り組み及び成果、課題等について発表しました。
開催挨拶する 発表する 山田(左側)さん 当署発表者の3名
原田隆行九州森林管理局長 西田(右側)さん (左から澤田、山田、西田)
くじゅう地区高山植物保護対策協議会による湧蓋山パトロールを実施(平成30年10月19日)
10月19日、くじゅう地区高山植物保護対策協議会のメンバーである熊本森林管理署、大分西部森林管理署、環境省くじゅう自然保護官事務所、九重の自然を守る会等から13名が参加し、小国町と九重町の境界に位置する湧蓋山(1,499m)ルートのパトロールを実施しました。
このパトロールは、入山者の多い夏休みと秋の行楽シーズン期間中に、登山者へチラシ等を配布し、山上マナー・山での行動の注意喚起、高山植物の保護啓発や登山道・自然遊歩道等のゴミ拾いを目的に実施しており、当日も一般の登山者に対してチラシ「くじゅう【国有林】へ入林される皆様へ」を配布しながら注意喚起を行いました。
当署においては、今後もくじゅう地区高山植物保護対策協議会のメンバーとして、関係機関と連携して高山植物の保護等に努めていくこととしています。
熊本西部地域(金峰山)森林整備推進協定運営会議等を開催(平成30年9月20日)
9月20日熊本市国際交流会館において、熊本市西部地域森林整備協議会を熊本森林管理署、熊本県森林組合連合、熊本市役所農業政策課、西農業振興課、上益城地域振興局(オブザーバー)の関係者12名が参加し実施しました。
なお、この協議会は熊本森林管理署と熊本県森林組合連合会が協定を締結した熊本市西部地域(金峰山)森林整備推進協定運営会議を兼ねて開催しています。
協議会では、役員を代表して藤崎協議会会長(県森林組合連合会代表理事専務)が「協議会(協定)の目的である民有林と国有林が連携し森林整備に取り組むことが重要であり、さらに民国連携を強める必要がある。」との挨拶に始まり、規約の変更及び民有林・国有林担当者から平成29年度の実績報告、平成30年度の事業計画の報告がなされ、質疑応答後に確認されました。
最後に、事務局から平成32年度以降の協議会のあり方や国有林担当者から次期協定書の継続に係る話題提起がなされ、本年度から来年度にかけて協議等を行うことを確認しました。
中堅教諭等資質向上研修(社会体験研修)の受入れ(平成30年8月9日・10日)
8月9日から10日にかけて、合志市が実施している中堅教諭等資質向上研修(社会体験研修)として合志市立合志中学校から1名を受入れ、当署会議室及び菊池渓谷等の現場において実施しました。
この研修は、3つのコースから1コースを選択し地元行政機関や民間企業等へ研修の受入れを依頼するもので、合志中学校の簑毛祐子教諭は「自然環境理解コース」を選択し、当署での体験活動を通して自然環境保護等のあり方を学び、今後の教育活動に活かすことを目的に研修を受講しました。
初日は、職場体験座学として署長挨拶や管内概要及び国有林の現状等の説明を受けるとともに、現地学習としてレクリエーションの森(自然休養林)である菊池渓谷を菊池森林事務所森林官等の案内で体験しました。
二日目は、社会体験現地研修として内田及び南阿蘇森林事務所森林官等の案内で間伐実行箇所、北向山治山事業実行箇所、低コスト造林試験地、吉無田スギ希少個体群保護林を体験しました。
簑毛教諭は、「この職場体験で学んだ情報を、色々な機会にPRしたい。また、日本の代表樹種であるスギとヒノキの判別ができるようになったので、子供達に自慢したい」との感想を残して二日間の体験を終えました。
地域林政対談イン阿蘇を実施(平成30年7月25日)
7月25日、阿蘇市役所応接室において、阿蘇市役所から佐藤義興阿蘇市長、吉良玲二経済部長、熊本県阿蘇地域振興局から大和一浩林務課長、森本隆之山地災害対策課長、九州森林管理局から原田隆行九州森林管理局長、勝沼太志企画調整課長、佐藤剛林政推進係長ほかが出席し、森林・林業行政の具体的な地域課題等を情報及び意見交換する「地域林政対談イン阿蘇」が実施されました。
対談の冒頭、原田局長は、「懇談の目的は、各市町村が抱えている諸課題等について情報及び意見交換し、同じ視点に立った地域林業政策を展開すること」と挨拶、次に各機関より話題提供がなされ、森署長から熊本署が取り組んでいる「シカ被害対策協定」や「災害時等の森林情報を共有する協定」などの話題を提供しました。
引き続き、意見交換のテーマである「森林環境譲与税(仮称)の活用による林業活性化、人材育成等について」、阿蘇市側から譲与税の使途などの意見が出され、活発な情報・意見交換が行われました。
最後に、原田局長から阿蘇市長に対して「地域の安全確保に向けた森林情報の共有及び長期的な森林の育成に関する協力体制について」要請がなされ地域林政対談を終了しました。


第16回竜門ダムフェスタ・感謝祭へ熊本署が参加(平成30年7月22日)
7月22日、熊本県菊池市の竜門ダムエントランス広場において、班蛇口湖活性化推進協議会主催による「2018竜門ダムフェスタ・感謝祭」が開催され、約500名の市民や親子連れが集まり、当署からも11名の職員が参加し木工体験コーナーで国有林及び木材の利活用等をPRしました。
フェスタ当日は天候に恵まれ、連日の気温上昇から熱中症が心配される状況でしたが、オープニング前から多くの親子連れや幅広い年齢の方々が訪れました。
木工体験コーナーでは、職員指導のもと本立て作り、丸太切り・木製ペンダント作りを実施しましたが、猛暑のなか参加した多くの親子は汗を流しながら木工体験を楽しみました。
体験された親子からは、「丸太切りや本立てを作ったのは初めてで大変だったけど、とても楽しかった」、「森林管理署って、どんな職場ですか」など、参加された方々とふれ合いながら国有林や木材の利活用をPRしました。
当署では、今後も山や森林について興味を持っていただけるよう、機会づくりに努めます。



菊池市・大津町地域森林整備推進協定運営会議を開催(平成30年6月11日)
6月11日、当署会議室において、菊池市・大津町地域森林整備推進協定運営会議を協定者である熊本森林管理署、菊池市、大津町、菊池森林組合の関係者9名が参加し実施しました。
運営会議では、森勇二熊本森林管理署長が協定者を代表して「協定の目的である民有林と国有林が連携し森林整備に取り組むことが重要であり、本年度は民・国路網連結等の実現に向けた協議を進めるとともに、森林3次元計測システム(OWL)等の現地検討会を予定しており、さらに民国連携を強めて参りたい」との挨拶に始まり、各協定者から平成29年度の取組実績、平成30年度の取組予定の報告・確認がなされました。
その後、事務局より森林共同施業団地における民・国路網連結や次期協定書の継続に係る話題提起がなされ、本年度から来年度にかけて民・国路網連結の実現や協定の継続に向けた協議等を行うことを確認しました。
最後に、次世代造林プロジェクト(低コストモデル実証団地)、安定供給システム販売、特定母樹(スギ九育2-203)などについて情報提供がなされ運営会議を終了しました。


地域の安全確保等に関する協定を5市町と締結(平成29年7月4日~12月20日)
当署においては、熊本県菊池市、南小国町、小国町、美里町、山都町の五市町と「地域の安全確保に向けた森林情報の共有及び長期的な森林の育成に関する協定」を締結し、森林・林道等の被害や不法投棄等を発見した場合には速やかに情報共有を図るなど、相互に連携・協力し地域の安全・安心の確保に取り組むこととしています。
法人の森林「ニッセイ熊本の森」での育樹活動(平成29年12月3日)
平成29年12月3日、「ニッセイ熊本の森」において、「公益財団法人ニッセイ緑の財団」の野崎理事長をはじめ日本生命保険相互会社の職員等関係者約150名が参加し、「ニッセイ緑の財団」の主催による育樹活動が開催されました。
この「ニッセイ熊本の森」は、平成21年に「ニッセイ緑の財団」と法人の森林として協定した分収造林地であり、クヌギ、ヤマザクラ、ヒノキなどを植栽し「ニッセイ緑の財団」が毎年保育活動に取り組んでいます。
今回は、晴天のもと、ヒノキの「枝打ち」と「つる切り」作業を行いました。参加者は、慣れない作業に苦労しながらも「楽しい、いい汗を掻いた、作業後の林内を眺めて気持ちが良く達成感がある、もっと続けたい。」などの声が聞かれ、山と触れ合う良い一日となりました。
金峰山周辺のクリーン活動実施(平成29年11月20日)
11月20日、金峰山周辺の道路沿いの国有林において、熊本市や関係団体等の協力のもと約60名が参加しクリーン活動を行いました。
この活動は、平成18年度から菊池阿蘇スカイライン沿いや金峰山周辺で行っているもので、今回は、トラック3台、軽トラック2台分の不法投棄されたゴミを回収しました。
こうした地道な活動が不法投棄防止への意識の高揚や不法投棄の抑止力になることを大いに期待しつつ、キレイな環境を保てるよう今後も活動を行うこととしています。

竜門ダムで「山の日」をPR(平成29年7月23日)
7月23日、熊本県菊池市の竜門ダムにおいて「2017竜門ダムフェスタ」が開催され、当署も「山の日」のPRと木工体験コーナーで参加しました。当日は天候に恵まれ、気温が上がる中多くの親子連れや幅広い年齢の方々が訪れ、当署の木工体験を楽しんでいました。木工体験の内容は、本立て作り、丸太切り・木製ペンダント作り、火起こし体験を実施し、皆さん汗を流しながら一生懸命体験されていました。
また、昨年から8月11日が国民の祝日として「山の日」が施行されたことから、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」としたPRも兼ね、「山の日」の幟を立てPR活動も行いました。その甲斐あってか、丸太切り体験時等に「この木は何ですか。」と聞かれる事が多々ありました。
今後も山や森林について興味を持っていただけるよう、機会づくりに努めることとしてます。

シカ被害対策協定を締結(平成29年6月7日)
6月7日、美里町役場において、美里町、熊本県猟友会美里支部と当署の三者によるシカ被害対策協定の締結及びシカ罠引渡式を行いました。
式では、町長から近年のシカ被害の増加には危機感を持っており、このような民国が連携したシカ捕獲の取り組みに感謝するとして、また猟友会美里支部長からより多くのシカを捕獲しシカ被害を軽減したいとの意見がありました。
当署管内では、本協定によりシカ被害が特に顕著な九州中央山地地域を抱える山都町、高森町、南阿蘇村及び美里町の4町村全てとの協定が締結され、当地域での重点的なシカ捕獲が期待されます。
林業及び森林土木関連事業体等との安全会議の開催及び参加者の募集について(平成29年4月12日)
九州森林管理局熊本森林管理署では、平成28年熊本地震等に伴う、山腹崩壊や林道施設災害からの早期復旧・復興に取り組んでいるところです。平成29年度の森林整備及び森林土木工事に伴う労働災害の未然防止を図るため、別紙1により安全会議を開催しますので、参加を希望される方は別紙2によりお申し込み願います。
別紙1(PDF : 28KB)
別紙2(PDF : 9KB)
第62回愛林駅伝が開催されました(平成29年2月18日)
2月18日、熊本県山都町において、青少年に自然愛護の心を育て、緑豊かなふるさと作りへの意識の高揚をはかることを目的に、本年度も愛林駅伝競走大会が開催されました。当駅伝は昭和31年に始まり、今回で62回を数えます。山都町をはじめ近隣の6中学校16チームが参加し、矢部地区中心部を巡回する5区間14.3キロメートルで熱戦が繰り広げられました。当日は天候にも恵まれ、沿道からの盛んな声援を受けてゴールを目指し、今大会では「益城中A」が優勝しました。
北向山治山工事(航空実播工)実施のお知らせ(平成28年12月6日)
平成28年4月の熊本地震及び6月豪雨災により菊池郡大津町の国有林において山腹崩壊や渓流荒廃が発生し、崩壊土砂が下流の施設等に流入するという被害を受けております。
この地震及び豪雨被害を受けて熊本森林管理署では、林地荒廃防止及び下流保全を図る目的から、「航空実播工」により崩壊地の拡大防止と土砂流出を抑止する工事を実施いたします。
実施期間中は、ヘリコプターを使用した工事等を予定しておりますので予めお知らせいたします。
今後も、住民の皆様のご理解と関係機関と緊密に連携しながら、復旧工事等を行っていくことにしています。
記
《工事概要》
名称:北向山治山工事(航空実播工)
工期:平成28年12月6日(月曜日)~平成29年3月24日(火曜日)
場所:熊本県菊地郡大津町北向山地内
航空実播工実施予定期間
平成28年12月19日(月曜日)~平成28年12月27日(火曜日)
(*天候等で期間変更する場合もございます。)
H28北向山治山工事(航空実播)の実施のお知らせ(PDF : 125KB)
熊本ブロック国有林野等所在市町村長有志協議会を開催(平成28年10月5日)
10月5日、KKRホテル熊本において、「平成28年度国有林野等所在市町村長有志協議会」を国有林野等が所在する25の市町村から市町村長をはじめ林務担当者、来賓に熊本県宮田森林局長ご出席のもと開催しました。
冒頭、代表世話人である芦北町の竹﨑一成町長から官民一体となった森林保全や資源の有効活用、鳥獣外被害対策等が必要との挨拶があり、続いて九州森林管理局から平成29年度林野庁関係予算概算要求、地方財政措置、シカ被害対策への取組等について情報提供があり、その後意見交換を行いました。
意見交換では、被災した林道の復旧、国有林におけるシカ被害対策の強化、GPS等を利用した境界明確化、森林環境税の創設について意見等が出され活発な会議となり、今後も各種の問題に民国が連携して取り組むこととして閉会しました。
法人の森林(飽田の森)にて保育作業を実施(平成28年7月17日)
7月17日、南阿蘇村久木野の分収造林契約地(飽田の森)において、飽田地区青少年健全育成連絡協議会、飽田の森を育てる会による総勢21名の参加のもと第17回目となる保育作業が行われました。
同協議会等は、青少年の健全な育成、明るく住みよい飽田の地域づくりなどを図ることを目的とし、その一環として毎年飽田の森において保育活動に取り組んでいます。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、作業を始めるときには雨も上がり約1時間汗だくとなり生い茂った雑木を手慣れた様子で刈り払っていました。
今年も整備した飽田の森においては、恒例となる飽田中学校の新卒業生による記念植樹を予定しています。
菊池渓谷で山開き(平成28年4月8日)
4月8日(金曜日)、くまもと自然休養林菊池水源地区の菊池渓谷で山開きが行われ、菊池渓谷を美しくする保護管理協議会をはじめ関係者約100人が出席する中、今シーズンの無事故を祈願しました。
神事の後、森勇二署長が森林が多くの公益的機能を発揮していることや菊池渓谷の美しい景観などについて挨拶を行いました。最後の関係者によるテープカット式典では、渕上和之九州森林管理局長がテープカットを行い、菊池渓谷の今シーズンの幕開けを祝いました。
(※現在、熊本地震の震災により菊池渓谷は入谷禁止になっております。)
猫岳治山工事(航空実播工)実施のお知らせ(平成28年3月28日)
平成24年7月の九州北部豪雨により高森町内の国有林において、山腹荒廃や渓流荒廃が発生し、崩壊土砂が下流の施設等に流入するという被害を受けております。
この豪雨被害を受けて熊本森林管理署では、林地荒廃防止及び下流保全を図る目的から、「航空実播工」により崩壊地の拡大防止と土砂流失を抑制する工事を実施いたします。
実施期間中は、ヘリコプターを使用した工事等を予定しておりますので予めお知らせいたします。なお、各登山道入口(高森町側)に予告看板を設置しますのでご確認ください。
今後も、住民の皆様のご理解と関係機関と緊密に連携しながら、復旧工事等を行っていくことにしています。
[航空実播工実施期間]平成28年4月7日から平成28年4月28日までの期間。
(*天候等で期間変更する場合もございます)
H28高森町における猫岳治山工事(航空実播)実施のお知らせ(PDF : 193KB)
第61回愛林駅伝が開催されました(平成28年2月13日)
2月13日、熊本県山都町において、青少年に自然愛護の心を育て、緑豊かなふるさと作りへの意識高揚を図ることを目的に、本年度も愛林駅伝競走大会が開催されました。
当駅伝は昭和31年に始まり、今回で61回を数えます。山都町をはじめ近隣の6中学校15チームが参加し、矢部地区中心部を巡回する5区間14.3kmで襷(たすき)を繋ぎました。
当日はあいにくの小雨の降る中ではありましたが、沿道からの暖かい声援を受けてゴールを目指し、今大会では「益城中A」が優勝しました。
通行止めのお知らせ(平成27年12月16日)
11月未明に発生した山腹崩壊により内大臣林道を通行止めとします。
現在復旧に向けて調査中ですのでご理解願います。
通行止め箇所:内大臣林道起点より約20Km地点(別添位置図のとおり)
通行止め期間:当面の間
内大臣崩壊箇所位置図(PDF : 1,844KB)
タワーヤーダ現地検討会を開催(平成27年11月25日)
11月25日、当署管内の立木システム販売箇所において、架線系高性能林業機械タワーヤーダの現地検討会を開催しました。
これは、今後、主伐・再造林の推進や事業地の奥地化、路網整備が困難な急傾斜地での事業実施が見込まれる中、架線系による作業システムの知識等の習得を目的としたもので、システム販売協定者の住友林業(株)の協力を得て開催したものです。参加者は、熊本県、森林組合、認定事業者や林研グループ、熊本南部署、当署職員など52名となり、冒頭、主催者の森本署長、続いて熊本県赤羽森林整備課長の挨拶の後、住友林業日向事業所那須副所長からタワーヤーダシステムの概要説明、その後、実演と意見交換を行いました。
検討会の開催に際しては、熊本県の協力を得て広く県内の林業関係者に呼びかけたこともあり、参加者の6割以上が民有林関係者となるなど民国連携による有意義な取組となりました。
労働基準監督署との合同安全パトロールを実施(平成27年10月22日)
10月22日、熊本森林管理署、菊池労働基準監督署による合同安全パトロールを実施しました。
パトロールは高森町で施工している猫岳治山工事(225)で、受注者に加えて、同種工事の関係者も参加してのパトロールとなりました。
パトロールは重機の取り扱い、地山の確認、足場、危険箇所、安全標識類、保護具類、資格免許などを確認し労働基準監督署による専門的な確認も行われました。
また、同種工事の関係者同士による相互確認により自らの現場に置き換えた意見なども多くだされ有意義な安全パトロールとなりました。
今後においても今回の安全パトロールを契機により一層安全の確保に取り組み、国有林からも労働災害は出さないことを誓い今後の労働安全に繋げることを確認しました。
熊本ブロック国有林野等所在市町村長有志協議会を開催(平成27年10月9日)
10月9日、KKRホテル熊本において、「平成27年度国有林野等所在市町村長有志協議会」を開催しました。
会議には国有林野等が所在する31の市町村から市町村長をはじめ林務担当者、来賓には熊本県農林水産部江上森林局長、九州森林管理局から渕上和之局長と甲斐博文技術普及課長が出席。
冒頭、渕上局長から林業の産業としての定着、シカ被害への取組や地域との連携等を内容とする挨拶があり、その後、甲斐課長が今年度の九州国有林の取組事項などを説明。
熊本県の江上森林局長からは、熊本県の「山のしごとシステムづくり」に関する情報提供などがありました。
意見交換では、シカ被害対策に係る駆除班の高齢化対策や効率的な捕獲技術の開発、また、木材の利用促進や輸出等についても意見等が出されるなど活発な会議となり、今後も各種の問題に民国が連携して取り組むこととして閉会しました。
遊々の森「未来の源・遊々の森」協定を締結、協定締結の公表(平成27年9月17日)
9月17日(木曜日)熊本森林管理署において、食とみどり、水を守る熊本県民会議と熊本森林管理署との間で「遊々の森」協定を締結し、名称を「未来の源・遊々の森」と命名しました。
協定締結当日は、食とみどり、水を守る熊本県民会議の久保研一議長が菊池市にある熊本森林管理署を訪れ、調印式を行いました。
今回の協定は、子ども達が体験活動を通じて森林の役割やそれを管理する農林業の大切さを学ぶとともに、地下水涵養の手助けを行うことを目的としており、子ども達への森林教室や間伐・枝打、植物観察会などを予定しています。
協定内容についてはこちらから
[遊々の森における体験活動に関する協定書(PDF : 1,496KB)]
菊池市・大津町地域森林整備推進協定の調印式を実施(平成27年8月31日)
8月31日、江頭実菊池市長、家入勲大津町長及び菊池森林組合前川收代表理事組合長と森本義春熊本森林管理署長ほか関係者が出席して「菊池市・大津町地域森林整備推進協定」の調印式を行いました。
本協定は国有林と菊池市有林、大津町有林、民有林(長期受委託者)の4者による協定で、民有林・国有林合わせて3,103haに森林共同施業団地を設定。
路網整備や間伐など、民有林と国有林が連携して効率的な森林整備を推進することとしており、調印式では協定相手方を代表して前川組合長から「材価が低迷する中、作業コストを下げるためには林道等の連結が一番。森林所有者の林業経営に対する意欲向上や森林の多面的機能の発揮のためにも今回の協定締結は意義がある。」旨の挨拶がありました。今後、この協定が地域の森林・林業再生のモデルとなるよう具体的な取組を行うこととしています。
平成27年度熊本県内森林管理署合同勉強会を開催(平成27年8月17日~27日)
平成26年度に引き続き、募集形式による「熊本県内森林管理署合同勉強会」を実施しました。
今回は、8月17日から9月3日まで熊本県林業研究指導所で開催された「林業架線作業主任者講習」の学科及び実技の一部(4日間)を聴講するという形で実施し、熊本、熊本南部署から計11名が参加しました。これは、今後、主伐・再造林の推進に加え、事業地の奥地化や地形が急峻な箇所での事業実施も想定され、架線系による事業の増加が見込まれることを背景に実施したもので、林業架線に係る基本的な知識等の習得を目的としたものです。
参加した職員は、経験や知識が少ない林業架線に係る知識等を得ることができ、林業技術者として更なるスキルアップが図られるとともに、今回は熊本県主催の講習への職員参加ということで、民国連系の観点からも有意義な勉強会となりました。
遊々の森における国民参加の森林づくり活動の公示(平成27年8月10日)
熊本森林管理署では、遊々の森における森林づくり活動の協定を予定しておりますので公示いたします。
この活動についてご意見のある方は、「9意見の申立方法」により、期日までに提出していただきますようお願いいたします。
遊々の森における国民参加の森林づくり活動の公示(PDF : 374KB)
猫岳治山工事(航空実播工)実施のお知らせ(平成27年7月10日)
平成24年7月の九州北部豪雨により高森町内の国有林において、山腹荒廃や渓流荒廃が発生し、崩壊土砂が下流の施設等に流入するという被害を受けております。
この豪雨被害を受けて熊本森林管理署では、林地荒廃防止及び下流保全を図る目的から、「航空実播工」により崩壊地の拡大防止と土砂流失を抑制する工事を実施いたします。
実施期間中は、ヘリコプターを使用した工事等を予定しておりますので予めお知らせいたします。
今後も、住民の皆様のご理解と関係機関と緊密に連携しながら、復旧工事等を行っていくことにしています。
[航空実播工実施期間]平成27年7月21日から平成27年8月31日までの期間。
(*天候等で期間変更する場合もございます)
H27高森町における猫岳治山工事(航空実播)実施のお知らせ(PDF : 1,150KB)
特定流域総合治山事業の意見交換会議を実施(平成27年7月6日)
6月19日(金曜日)に当署において、平成27年度から猫岳、鞍岳地区において開始した特定流域総合治山事業について熊本県本庁、阿蘇地域振興局、県北広域本部、森林管理局治山課、当署治山グループにて意見交換を実施しました。
会議は、今後の事業の展開をより一体的なものとするために行われたもので、計画箇所の確認、工事箇所が近接するために起こりえる課題の確認し、事業の計画や地元住民への理解を深めるため民国合同での地元説明会の開催を計画するなど有意義な意見交換となりました。
本事業は平成27年度から31年度までの5年間の計画であり関係機関との連携を密にして事業を展開していくこととしています。
特定流域総合治山事業とは国有林と民有林の治山事業実施箇所が近接している箇所において民国の対策を一体的に実施する事業です。(平成27年度九州森林管理局重点取組事項2ページ参照)
阿蘇山噴火に伴う降灰調査を実施(平成27年6月15日)
現在、平成26年末の阿蘇山噴火に伴う降灰の影響を観測するため定点観測を実施しています。
観測ポイントは、国有林内に3箇所を設定し、平成27年3月から2週間毎に観測しています。
噴火状況や風向きにより降灰状況が変わりますが6月15日現在大きな変化はない状況です。
「山の日」制定記念クリーン活動:金峰山(平成27年5月19日)
来年から8月11日が国民の祝日「山の日」となることを受けて、5月19日(火曜日)に「山の日制定記念」と銘打ち、熊本市西区河内町金峰山周辺においてクリーン活動を行いました。これは祝日が制定されたことで、今後益々、山や森林に対する関心が高まり、入林者の増加も見込まれることから登山シーズンが始まるこの時期に合わせて実施したもので、熊本市や地元団体、関係業界など約60名が参加しました。
回収した不法投棄のゴミはトラック3台、軽トラック4台分にもなりましたが、こうした地道な活動が不法投棄防止への意識の高揚、不法投棄の抑止力になることを大いに期待しています。
新任グループ担当者研修(平成27年4月14日)
4月14日(火曜日)に熊本県菊池市大字旭志麓鞍嶽国有林内において新任グループ担当者研修(治山)が開催されました。
毎年この時期に熊本署管内で実施されており、九州森林管理局治山課が講師となり現地にて外業の仕方を学びました。研修生も真剣なまなざしで聞きいっていました。
菊池渓谷で山開き(平成27年4月10日)
4月10日(金曜日)、くまもと自然休養林菊池水源地区の「菊池渓谷」で山開きが行われ、菊池渓谷を美しくする保護管理協議会をはじめ関係者約100人が出席し、今シーズンの無事故を祈願しました。
神事に続き、森本義春署長が、森林の有する公益的機能や緑と水が織りなす菊池渓谷の景観美などについて挨拶を行いました。
最後に関係者によるテープカットが行われ、淡い新緑の下で今シーズンの幕開けを祝いました。
今後とも、より多くの方々に菊池渓谷の自然を満喫してもらうため、保護管理協議会をはじめとする関係機関と協力して、菊池渓谷を管理していくことにしています。
お問合せ先
熊本森林管理署
担当者:総務グループ
ダイヤルイン:0968-25-2101