
レクリエーションの森の特徴と楽しみ方
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地理的・歴史的特徴
宮崎自然休養林は、双石(ぼろいし)山系及び徳蘇(とくそ)山系とこれらに挟まれた加江田渓谷で構成されています。 双石山は、礫岩が多く奇岩がそびえ立ち特徴的な奇岩には、天狗岩、像の墓場(巨岩地帯)、空地(巨大な岩の壁)、針の耳(洞穴)など、ユニークな名前が付けられ、訪れる人たちを楽しませています。 双石山は、原生的な照葉樹林が残る場所として、昭和44年に国の史跡名勝天然記念物に指定されています。 ツブラジイ、カシ類、タブノキなど暖帯性天然広葉樹を主とする照葉樹林が広がっています。
楽しみ方
【登山】 塩鶴(しおづる)、小谷(こたに)登山口から約30分の磐窟(いわや)神社は、天狗岩を背負って立ち、耳の難病を癒すと言い伝えがあることから針の耳神社とも呼ばれ、信仰されています。 さらに先に進むと、空池(からいけ)と呼ばれる四方を大岩に囲まれた窪地があり、山頂方向に向かう第二展望台からは、天気が良ければ宮崎市街を一望することができます。 第二展望台から南西方向に20分ほど進むと山小屋、さらに25分ほど進むと標高509mの双石山頂です。
【渓谷】 全長9.4kmの加江田渓谷には、水の浸食によってできた千差万別の奇岩が点在しており、その美しさから、「日向ライン」とも呼ばれて親しまれてきました。 登山道を進むと、ひょうたん淵やトロッコ軌道跡が続き、さらに先に進めば、硫黄谷、さらに甘茶の泉、しばせき(伐採した木材を下流に運び出すために作られた堰跡)、静の谷、多目的広場へと続きます。
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 双石山山頂
 双石山から望む宮崎市街地
 夏の加江田渓谷
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エリア情報
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危険情報
‣足下が非常に悪い場所がありますので、十分注意して通行してください。 ‣渓流近くは鉄砲水の恐れがあります。激しい雷雨時などは渓流から離れてください。
利用案内
入園料:無料 開園時間・期間・時期等:1年を通して利用できます。
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 渓谷沿いの歩道
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最寄りの他の観光施設
‣青島こどものくに
施設情報

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案内図
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宮崎自然休養林案内図(PDF : 251KB)
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アクセス
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 宮崎県宮崎市大字鏡洲家一郷
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観光情報
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宮崎市観光サイト 加江田渓谷(宮崎自然休養林) (外部リンク)https://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/spot/10134
宮崎市ホームページ 宮崎自然休養林の紹介 (外部リンク)https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/culture/tourism/1286.html
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レク森協議会
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宮崎自然休養林保護管理協議会(宮崎市農政部森林水産課内) TEL:0985-21-1919
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