
レクリエーションの森の特徴と楽しみ方
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地理的・歴史的特徴
対馬南部の有明山系の丘陵地帯に位置し、有明山を中心として小峰が連なり、山頂部を除いて比較的急峻な地形となっています。 対馬は「国境の島」として、特に朝鮮半島との玄関口にあたり、重要な役割を果たしてきました。 眼下には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際(1591年)に築城したと言われる「清水山城跡」があり、階段状の山城で全国的にも類を見ない城で国指定の記念物となっています。 近隣には、加賀藩石川県前田家墓地、長州藩山口県毛利家墓地と並び、日本三大墓地に数えられる対馬藩守護代宗家十万石の菩提寺「万松院」をはじめ、かつての対馬を偲ぶ多くの遺跡が残っています。 時代の流れとともに、移り変わってきた激動の「国境の島・対馬」は歴史、文化を感じることができる場所として注目されています。
楽しみ方
登山口は厳原(いずはら)港や飲食店などが集中する厳原町中心部に近く、徒歩でアクセスできます。山頂まで片道2時間程度で危険な場所も少なく、初心者でも登りやすい山と言えます。 山頂部は開けた草原が広がっており、春や秋には心地よい風を感じながら、お弁当をいただくことができ、また、気象条件に恵まれれば、朝鮮半島や壱岐の島影を望むことができます。 豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に築城した清水山城跡を経由するルートもあり、「国境の島・対馬」の自然と歴史に触れながら登山をすることもできます。 戦国時代よりも昔から、変わらずたたずむ有明山に悠久の人々を思いながら、トレッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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 初夏の緑鮮やかな有明山
 有明山山頂
 清水山城跡
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エリア情報
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【危険情報】
▸シカが多いことから、ダニに注意が必要です。 ▸山頂へ至る最後の直線は、石が多く滑りやすいため、注意が必要です。
【利用案内】
利用料:無料 利用時間・期間・時期等:日中等、安全に支障がない時間は1年を通して利用できます。
【最寄りの他の観光施設等】
▸万松院、八幡宮神社、清水山城跡、お船江跡、白嶽(しらたけ)
【施設情報】

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 山頂へと続く道
 市街地を望む
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案内図
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案内図はこちら(PDF : 113KB)
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アクセス
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長崎県対馬市厳原町下原
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観光情報
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一般社団法人 対馬観光物産協会 (外部リンク)https://www.tsushima-net.org/
一般社団法人 対馬観光物産協会(観光情報館ふれあい処つしま) (外部リンク)https://www.tsushima-net.org/fureaidokoro-tsushima/
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レク森協議会
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有明山レクリエーションの森管理運営協議会 連絡先:対馬市役所観光商工課 電話:0920-53-6111 FAX:0920-52-1214
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