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九州森林管理局

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    お知らせ(令和2年度)

    鹿児島森林管理署


    安全勉強会を実施(令和3年1月19日)

    鹿児島森林管理署では、令和3年1月19日に令和2年度1月期の安全勉強会を実施しました。当日は午前中、防災と健康管理に関するDVDを視聴し、午後からは鋸の目立ての仕方、ロープの結び方、ジェットシューターの取扱、タイヤチェーンの付け方について学びました。

    DVD視聴については九州局2回目の防災訓練及び1月期自主健康管理推進月間にあたり実施したもので、東日本大震災を教訓にした車両運転中のドライバーの対処方法等及び健康診断結果の見方、活かし方についての2本を視聴しました。
    午後の勉強会では、再任用現場系の行政専門員2名が講師となって、切れが悪くなった鋸の目立ての方法及び木材や竹をしばる際のロープの結び方について学習しました。また、総務総括が講師となって、山火事等で使用するジェットシューターの取扱、積雪した林道の通行では欠かせないタイヤチェーンの付け方の勉強会を実施しました。

    鋸の目立てでは、特に体験したことがない若手職員を中心に目立てのポイントや安全に目立てを行う方法等について、ロープの結び方、ジェットシューターの取扱、タイヤチェーンの付け方については、これまで覚える機会が少なく、勉強会を実施して欲しいとの要望を受けて実施しました。特に目立ての技術は、経験の浅い職員には、なかなか難しく感じられ、今後も経験を積んでいくことが、必要と感じた有意義な1日となりました。

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    「九州森林の日」植樹祭の開催(令和2年11月21日)

    令和2年11月21日、当署、鹿児島県、(公財)かごしまみどりの基金の主催による「九州森林の日」植樹祭を県立吹上浜海浜公園及び網揚国有林で開催しました。

    この植樹祭は、2008年5月に九州7県及び九州森林管理局が宣言した「九州の森林づくりに関する共同宣言」の行動指針に基づき、九州における「美しい森林づくり」を推進するために、毎年実施しており今年で13回目になります。
    今回の植樹祭は、新型コロナウィルスの感染拡大防止対策を講じた中での開催となり、鹿児島県環境林務部長、緑の少年団、協賛企業、森林ボランティア団体など約150名の参加がありました。

    植樹活動では、当署職員による植付方法の説明後、休養の場としての機能や防風・飛砂防備効果が発揮されるよう願いを込め、抵抗性クロマツの苗木1,000本を植栽しました。

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    吹上浜松くい虫伐倒駆除作業技術研修会を開催(令和2年11月17日)

    吹上浜松林保全対策連絡協議会では、吹上浜における松くい虫被害の拡大を受け、防除事業に携わる全関係者が現状の共有と認識の統一を図ることを目的に、連絡協議会の構成員である森林管理署・鹿児島県・関係3自治体・かごしま森林組合、また薬剤メーカーや九州森林管理局から松くい虫担当も参加し、約80名の出席者による「吹上浜松くい虫伐倒駆除作業技術研修会」を実施しました。

    日置市中央公民館で行われた室内研修では、南薩地域振興局より「吹上浜における松くい虫被害の状況」について説明があった後、鹿児島県森林技術総合センターの川口研究専門員より「松くい虫被害のメカニズム・駆除対策」について講義がありました。

    次に現場研修では、入来浜の堀川国有林に場所を移し、薬剤メーカーよる薬剤の使用方法と燻蒸効果を高めるための注意点など実技を含めた説明があり、実務者であるかごしま森林組合の職員がメーカーの指導を仰ぎながら燻蒸処理を行いました。

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    労働安全衛生確保対策連絡協議会を開催(令和2年11月11日)

    当署における請負事業体等の労働安全確保については、発注者の立場から契約時、監督時、安全パトロール時など機会ある毎に労働災害防止等についての注意喚起を行っているところです。

    今般、労働災害防止に向けた取り組みを強化する観点から、令和2年11月11日に鹿児島、加治木労働基準監督署と鹿児島、北薩、屋久島森林管理署の3署合同による労働安全衛生確保対策連絡協議会を開催し、請負事業箇所の合同安全パトロール等を実施しました。
    当日は、午前中に、霧島山国有林1083林班で実施している治山事業(谷止工)の現場において労基署とパトロールを実施、工事の概要、進捗状況、安全対策について担当より説明を行い、午後は会場を霧島自治公民館へ移し協議会を行いました。
    協議会では、労働基準監督署から、パトロール結果の講評、鹿児島、加治木労働基準監督署管内における労働災害発生の状況、特に林業の労働災害や健康状態と労災についての事例等を踏まえ説明を受けました。

    この協議会を機に発注者の立場から請負事業体等の災害の未然防止に努めていくことを確認し、労働基準監督署へは引き続き、国有林の労働安全衛生管理について、継続的な指導、支援をお願いしました。


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    衛生講話と安全勉強会を実施(令和2年10月7日)

    鹿児島森林管理署では、令和2年度の国家公務員健康週間中の行事として令和2年10月7日に衛生講話と安全勉強会を実施しました。
    当日は午前中、健康管理医である前田内科クリニックの前田先生から「新型コロナウイルス及び令和2年度健康診断結果の推移」についての講話を受け、その後、安全指導で来署中の九州局山部総務課長から労働災害・交通事故等の発生状況及び予防策についての指導を受けました。また、午後からは、JAF鹿児島支部から講師2名を招き、「車両点検、交通安全に係る車両の豆知識」と言うテーマで講話と実際に車両を使用した車両点検のポイント等について学びました。

    衛生講話では、新型コロナウイルス感染症の現状や他の感染症との違いについてのお話の後、職員の健康診断の分析結果等について詳しく講話をしていただき、車両の豆知識では、豪雨災害等で浸水した車両からの脱出方法や車両の取扱等について学び、たいへん有意義な1日となりました。今後も自らの健康管理、安全運転の励行により業務に取り組んでいくことを誓いました。

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    森林技術向上促進現地検討会について(令和2年10月6日)

     令和2106日に伊佐市大口針持崩ヶ平国有林2016へ・と林小班にて姶良地区素材生産事業共同組合主催の林業技術向上促進現地検討会が開催され、鹿児島署からも森林官等含め15名が参加しました。
    この検討会は事業体の造林作業内で重労働である苗木の運送をドローンにより実施することを推進するためのデモンストレーションであり、今後の事業体の省力化・作業効率化を進めていくために重要な検討会です。

    当日は姶良地区素材生産事業協同組合有馬代表理事から、「今後の事業体における重労働からの解放や作業効率アップに繋がるよう有意義な時間にしたい」との挨拶があり、鹿児島森林管理署長の来賓挨拶、三好産業濱田山林部長の現地概要の説明、株式会社山進山﨑代表取締役からのドローンを使った実演をメインに検討会が進行していきました。

    デモンストレーションでは1人で操縦する1オペレーション型と2人で操縦する2オペレーション型を使用し、それぞれの利点や特徴を説明し実際に特定の箇所に苗木を運搬するところを見学しました。

     ・1オペレーション型ではアプリケーションで飛行プログラムを設定し自動飛行で運搬作業をすることを目的とし省力化・人件費削減を両立できます。そのため、運搬作業に人手をとられず苗木運搬の場合、植栽作業も並行して実施することができ作業スケジュールの短縮が可能になるとのことでした。
     ・2オペレーション型では2台の操縦機で1台のドローンの操縦を行うオペレーション仕様のため見通しの悪い林内でも全ての作業を目視内で安全に行うことができます。そのため、カメラや自動操縦では困難な狭小な場所への運搬作業が可能になるとのことでした。

    その後、各事業体を含めた意見交換会を行い、最後に北薩森林管理署長が講評を行い林業技術促進現地検討会を終了しました。

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    安全大会及び安全勉強会を開催(令和2年7月2日)

    鹿児島森林管理署では令和2年7月2日に全職員出席のもと令和2年度安全大会と安全勉強会を開催しました。
    安全大会では、永山正一署長から、安全週間にあたり、『重大災害の絶滅』『労働災害の未然防止(ゼロ災の継続)』『「心とからだの健康」の保持増進」』『交通事故の防止及び交通法規の遵守の徹底』の4点について本年度の健康安全管理重点目標として取り組んでいるところであり、林野庁のスローガン「経験と知識に潜む油断の芽」の下、引き続き健康・安全に職員一丸となってみんなで取り組もうと挨拶。つづいて、小島九州森林管理局長からのメッセージを署長が読み上げ職員への周知を行った後、職員から応募された多数の安全標語の中から、入選作品12点を発表し入選者への表彰を行いました。

    法令講習では、鹿児島中央警察署交通課の上木原警部補を招き、県内の交通事故・違反の発生状況や6月30日に施行された改正道路交通法等について説明を受けました。改正道路交通法では、あおり運転厳罰化の内容などあおり運転を受けないことや防止に繋げる行動などについてのDVD鑑賞も行いました。
    安全大会では最後に、山口利明技官が「安全大会宣言」を読み上げて、全職員で職員災害及び請負事業体等の労働災害の未然防止について誓いました。
    午後からは、安全勉強会として、鹿児島県の専門防災アドバイザーの津田様から「自主防災組織と避難訓練・大雨による土砂災害と台風災害の備え」と題して自ら防災組織を立ち上げた体験談や避難訓練の効果的な実施方法や土石流災害の危険信号などについて講話を頂き、日頃から防災について意識を高めておくことの重要性など全職員が更に防災に対する認識を深めて安全大会と安全勉強会を終了しました。

    安全大会


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    担当者:総務グループ
    ダイヤルイン:099-247-7111
    FAX番号:(非常時のみ)099-247-6571

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