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九州森林管理局

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    お知らせ(令和元年度)

    鹿児島森林管理署

    スギの直挿し造林を試行(令和2年3月10日)

    当署では、鹿児島県における苗木需給のひっ迫対策及び低コスト造林技術の確立に向け「スギの直挿し造林」を試行し、課題や可能性についての検証・検討を行うことを目的に試験地を設定しました。

    試験地設定にあたっては、国有林には直挿しのノウハウがないため「鹿児島県森林技術総合センター」に協力を要請し、共同で実施していくこととしました。採穂及び直挿し作業ではセンターに指導を仰ぎながら0.05haに約140本を直挿ししました。

    初旬に行った直挿し後は2週間毎に活着状況調査を行っており、今後、発根状況や前処理方法の違いによる活着率の影響などを調査することとしています。






     心の健康づくり講話を実施(令和2年2月13日)

    鹿児島森林管理署では、今年度の安全管理計画書で計画している「心の健康づくり講話」を2月13日(木曜日)に実施しました。当日は、心の健康づくり相談員の野間口クリニックの野間口先生より「コミュニケーション手段の変化とメンタルヘルス」と題して講話を受けました。
    講話では、現代社会のコミュニケーション手段であるメール等による影響やネットによる価値観の変化等によるストレスでメンタルに不調を抱える者が増加している現状等や問題点についての講話のほか、先生が配布したチェックシートで自らチェックを行いました。
    現在、森林管理署の業務もメールによる作業依頼が中心で処理案件も多いことから、職員自らの心の健康づくりも含めた健康管理に注意し今後も業務に取り組んでいくことの重要性を感じる講話となりました。


     安全勉強会で刃物の研ぎ方等を実施(令和2年1月29日)

    鹿児島森林管理署では、刃物による災害を未然に防止する目的で、1月期の安全勉強会において刃物の研ぎ方等の勉強会を実施しました。
    当日は、資料で刃物の正しい使い方、間違った使い方、災害事例等を次長により説明したあと再任用現場系の行政専門員2名が講師となり、腰ナタと砥石を直接使用し特に刃物に不慣れな若手職員を中心に刃物の研ぎ方のポイントや安全に研ぐ扱い方等についての指導を実施しました。刃物を研ぐ技術は、経験の浅い職員には、なかなか難しく感じられ今後も経験を積んでいくことが、必要と感じた有意義な1日となりました。最後に今後引き続き刃物災害を起こさないことを誓い勉強会を終了しました

    クリーン活動を実施(令和元年12月19日)

    12月19日、鹿児島市喜入の潟口国有林及び隣接する生見海水浴場内において、当署の職員と鹿児島市役所の職員でクリーン活動を行いました。作業開始前に、当署から「当該国有林は、毎年鹿児島市に海水浴場として貸付けしている場所及びその周辺の松林であり、夏には多くの海水浴客が訪れるなど地元の住民にも親しまれている場所である。清掃することで今後も気持ちよく活用してもらえるよう、本日はよろしくお願いします。」と挨拶を行うとともに、安全作業のための注意事項を述べました。

    曇り空の下、松林の草むらや海岸の砂に足を取られながら清掃に精を出し、ペットボトルや空き缶等の一般ゴミを約50kg回収しました。

    当該地は夏も地元の方が清掃活動を行っていたため、集めたゴミの量は多くはありませんでしたが、今後も地元自治体等と連携をとりながら、不法投棄防止のための取り組みを続けていくこととし当日のクリーン活動を終了しました。



    請負事業体への安全研修を開催(令和元年11月19日)

    当署では、九州局管内及び当署における請負事業での労働災害が多発傾向であることを踏まえ、令和元年11月19日に姶良地区素材生産事業協同組合の各事業体の代表者と従業員約50名に参加いただき労働災害防止のための研修会を開催しました。
    当日は、林災防鹿児島支部・林材業安全技能師範の上村様に講師として来ていただき伐倒作業等における労働災害の現状、チェンソー作業での心構え、労働安全衛生規則改正の内容等について説明を受けました。
    また、署の担当者より林野庁、九州局における請負事業体の災害事例等による労働災害の現状、リスクアセスメント、請負契約時における注意事項等についての安全指導を実施しました。
    請負事業体に対しては発注者の立場から契約時、監督時、安全パトロール時など機会ある毎に労働災害防止等についての注意喚起を行っていますが、当署では、安全指導の強化に取り組んでいくこと、また、受注者の各会社においては、今後、災害ゼロを目指していくことを確認する機会となりました。

    令和元年度「九州森林の日」植樹祭の開催

    11月16日、当署、鹿児島県、かごしまみどりの基金の主催による、「九州森林の日」植樹祭を溝辺上床運動公園(霧島市溝辺町)隣接霧島市有林で開催しました。
    この植樹祭は、2008年5月に九州7県及び九州森林管理局が宣言した「九州の森林づくりに関する共同宣言」の行動指針に基づき、九州における「美しい森林(もり)づくり」を推進するために、毎年実施しており今年で12回目になります。
    当日は、鹿児島県環境林務部部長をはじめ、緑の少年団や鹿児島銀行などの協賛企業6社、森林ボランティア団体など約500名が参加しました。
    代表者によるサクラ(ソメイヨシノ)の記念植樹後、植樹活動では、県担当者による植付方法の説明を行い、スギコンテナ苗木1,000本を植栽しました。
    参加者らは植栽後、苗木のプレゼントや木工クラフト教室、森の運動会等を堪能し、家路に着きました。来年も県民参加の森林づくりの活動の一環として継続していきます。


    労働安全衛生確保対策連絡協議会を開催(令和元年11月6日)

    当署における請負事業体等の労働安全確保については、発注者の立場から契約時、監督時、安全パトロール時など機会ある毎に労働災害防止等についての注意喚起を行っているところです。
    今般、労働災害防止に向けた取り組みを強化する観点から、令和元年11月6日に鹿児島、加治木労働基準監督署と鹿児島、北薩、屋久島森林管理署の3署合同による労働安全衛生確保対策連絡協議会を開催し、請負事業箇所の合同安全パトロール等を実施しました。
    当日は、午前中に、八重鹿倉国有林56林班で実施している森林整備事業(保育間伐活用型)の伐倒作業状況及び先般発生した伐倒による災害について労基署とパトロール及び現地確認を実施、午後は会場を郡山町公民館へ移し協議会を行いました。
    協議会では、労働基準監督署から、パトロール結果の講評、第13次労働災害防止計画の概要、労働災害発生状況、特に林業の労働災害について事例等を踏まえ説明を受けました。
    この協議会を機に発注者、受注者の立場から請負事業体等の災害の未然防止に努めていくことを確認し、労働基準監督署へは引き続き、国有林の労働安全衛生管理について、ご指導・ご支援をお願いしました。



    衛生講話・安全勉強会を実施

    鹿児島森林管理署では、健康週間中の行事として10月3日(木曜日)に衛生講話、安全勉強会を実施しました。当日は午前中、庁舎敷地内に奉られている山神へ全員が安全祈願を行った後、健康管理医である前田内科クリニックの前田先生より「アレルギーと自動注射器について」と題しての講話を受け、午後からは、JAF鹿児島支部から講師2名を招き、「ロードサービスから学ぶ交通安全・車両点検」と言うテーマで講話と実際に車両を使用した車両点検のポイント等について学びました。
    衛生講話では、蜂刺されや食品などによるアナフィラキシーについて詳しく講話をしていただき、車両点検では、ベテラン職員でも初めて知った事などもあり、たいへん有意義な1日となり、今後も自らの健康管理、安全運転の励行により業務に取り組んでいくことを誓いました。


    安全運転コンテストで優勝

    9月27日(金曜日)に鹿児島中央地区安全運転管理協議会が開催したドライビングチャレンジ2019に鹿児島森林管理署からも若手職員の安全運転に関する認識を高めるために参加しました。
    このイベントは交通事故防止対策の推進及び安全運転技能の向上を目的として開催されたもので、当日は中央警察署交通課長による法令講習、トヨタ等自動車メーカーによるサポートカー安全装置の説明・体験、安全運転コンテストがあり、安全運転コンテストでは、当署の平生、片野のペアが他の安管事業所等を抑え第1位となりました。
    安全運転コンテストは、自動車学校に設置されたコンテスト用のコースを、より安全・正確に早くゴールまで到達するコンテストで、2人1組によりそれぞれ2回運転して合計点を競うものです。第1位となった2人及び参加した職員は安全運転の重要性を再認識するとともに、安全運転の励行を誓い当日のイベントを終了しました。


    鹿大生のインターンシップを受入れ

    鹿児島森林管理署では、9月10日(火曜日)と11日(水曜日)の両日、鹿児島大学農学部農林環境学科3年生の学生3名をインターンシップとして受入しました。
    このインターンシップは九州森林管理局と鹿児島大学において締結した「農林水産省就業体験実習に関する覚書」に基づき実施したもので、今回受け入れした3名は大学で森林、林業、環境等を学んでおり鹿児島森林管理署でのインターンシップを希望したものです。
    初日は霧島森林事務所で国有林の現場第一線である森林官の役割等について総括森林整備官から説明を受けたあと、森林官に同行して巡検・巡視業務の具体的な実施方法等を体験しました。また、午後からは立木調査の実施方法や松くい虫被害木の駆除等について説明を受け、実際に被害木の調査を体験しました。
    2日目には署会議室での刷新システムを操作しての復命書の作成体験、隼人木材流通センターで木材市場での見学のほか、牧園森林事務所管内で実施している請負事業の現場で担当者から森林整備事業(活用型、誘導伐)の監督職員の役割や具体的な実施方法等について学びました。
    今回参加した学生は林野庁や県など公務員への就職を志望しており、今回の職場体験を通じ改めて自分の就職先について確認していたことから、将来、林野庁職員として活躍してくれることを期待してインターンシップを終了しました。
     

    交通法令講習、防災ヘリに関する勉強会を実施

      鹿児島森林管理署では、8月26日(月曜日)に交通法令講習、防災ヘリに関する講習会を実施しました。本講習は7月の安全週間中に実施することを予定していましたが、大雨により延期していたものです。
    当日は午前中に鹿児島中央警察署交通課から講師を迎え、鹿児島県における交通事故の現状、高齢者に起因する事故、あおり運転等の講話を聞きました。また、午後からは鹿児島県防災航空センターから講師を迎え鹿児島県における防災ヘリの活動状況等に関する勉強会を実施しました。両講話とも各職員は真剣に聞き人命の尊さ、安全の重要性を再認識しました。
    最後に、警察署、県防災航空センターの日頃の活動に感謝するとともに、当署における無災害の継続を確認し、講習会を終了しました。




    鹿児島大学生が桜島治山事業を学ぶ

      鹿児島大学からの依頼を受け、7月26日農林環境科学科森林科学コースの三年生27名を対象に桜島地区民有林直轄治山事業の現場において研修会を開催しました。
    当日は、湯平展望所において次長から国有林、鹿児島森林管理署の概要、総括治山技術官より桜島地区民有林直轄治山事業、主任治山技術官より治山事業の主な工法について説明を行いました。その後、引の平上流円形セルダム施工箇所に移動しセルダムの特徴である、コストの縮減、工期短縮、現地土砂の有効利用等について説明を行いました。
    多岐にわたる説明に対し熱心にメモをとる学生もおり今回の参加者の中から1人でも多くの学生が我が職場を希望されることを期待して研修を終了しました。


    三京林道の通行規制について

      希少野生動植物保護等のため、三京林道に門扉を設置、6月1日から施錠し一般車両の通行を規制していますので
      ご協力をお願いします。
      なお、6月以降の三京林道の利用については、下記のとおりです。

                                                                       記
     
         (1)  研究や教育等の目的で通行したい方
                入林届等の事前手続きを行っていただければ利用できます。
     
         (2)
      野生生物の観察を行いたい方
                徳之島エコツアーガイド連絡協議会が実施するツアーをご利用下さい。
                詳細は同連絡協議会にお問い合わせ下さい。

     
        上記のことで何かお困りの際は下記、担当者までご連絡下さい。
           
     

                                    
         
          


      

    中学生が職場体験学習

    鹿児島森林管理署では、三島村立竹島中学校からの2名の生徒を受け入れ、5月27日~28日の2日間、職場体験学習を実施しました。
    初日は森林管理署の役割や館内概要等を説明した後、治山工事(護岸工)の施工現場において、海岸防災林整備の重要性等について学んだ後、森林整備(保育間伐活用型)を実施している請負現場へ行き立木や丸太の計測の仕方等について学びました。また、2日目は立木・丸太材積の算出方法や立木販売、製品販売の違い等について学んだほか、コンパス測量、図面作成の実習を行いました。
    今回参加した生徒は静岡県と滋賀県から三島村に山村留学している子供たちで、自然や森林について興味を持っていたことから森林管理署を職場体験の事業所として選んだとのことでした。今回の体験学習を機に更に森林や林業に関心を深め、将来の森林・林業の担い手として育ってくれることを期待して職場体験学習を終了しました。


    林道「山クビリ線」の通行規制について(徳之島町)

      自然環境保全のため2019年7月1日からゲートを施錠し一般の通行を規制します。
      徳之島町条例により許可車以外は通行できませんのでご協力をお願いします。
      なお、7月以降の林道「山クビリ線」の利用については、下記のとおりです。
      
                                                               記
      
       1  野生生物の観察を行いたい方
            徳之島認定エコツアーガイドが実施するツアー(有料)を予約のうえご参加下さい。
            ただし利用者数に制限を設けていますのでご留意ください。
            認定ガイドについては「山クビリ線通行規制パンフレット2」をご覧下さい。
     
       2  研究や教育の目的で通行したい方
            事前の申請手続きが必要となります。
            徳之島町農林水産課(0997-82-1111)にお問い合わせ下さい。
     
     
                                  
     
         

              
           
     

     
           
                         

    以前のお知らせ

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       お知らせ(平成29年度分)

       お知らせ(平成28年度分)

       お知らせ(平成27年度分)

     

    お問合せ先

    鹿児島森林管理署

    担当者:総務グループ
    ダイヤルイン:099-247-7111
    FAX番号:(非常時のみ)099-247-6571

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