監物台樹木園
【監物台樹木園からの重要なお知らせ】
休園期間:令和3年6月1日から令和6年3月末まで
【参考】熊本城復旧基本計画について(平成30年3月28日策定) (熊本市ホームページより)
また、当地のサクラについては衰退度合いや危険性等について樹勢診断を行った結果、多くが病気などにより倒木や枝折れ落下などの可能性が高いことが判明しました。
そのため、下記の期間で道際・園内の樹木伐採等を行います。
作業期間:令和5年8月28日から令和5年9月下旬
通行される皆様には大変ご迷惑おかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
開設
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監物台樹木園は、一般に公開して緑化愛林思想の普及と一般のレクリエーションの場として役立てるとともに林業知識の普及に貢献することを目的として開設されました。
位置及び面積
熊本市中央区二の丸4ー1 約2.60ヘクタール
沿革
監物台樹木園の敷地は、戦前まで陸軍省の所管でしたが、戦後昭和24年に九州森林管理局(元熊本営林局)へ所管換となり、昭和27年11月に監物台樹木園として開設し現在に至っています。
監物台の由来
「監物台」という名前は、熊本城主細川家家老職「長岡監物」という人が、熊本城北の守りとしてこの地を固めていたことから「監物台」と呼ばれるようになりました。
園の北端にある監物櫓は、当時、植木・山鹿に至る豊前街道から侵入する敵を制圧するための「とりで」として重要な役目を果たしていました。監物台樹木園は、熊本城の一角にあることから文化財保護法による特別史跡に、また、監物櫓は国の重要文化財に指定されています。
見どころ
園内には、九州の郷土樹種である常緑広葉樹を中心に、各地の樹種を造園的に植栽していて、そのほか盆栽、草花等を合わせると約2,000本に及ぶ植物が植栽されています。
園内の一角にあるみどりの交流館には、樹齢約1,360年の屋久杉円盤があり、その一角には木製テーブルを設置して、50人程度のグループ学習もできます。
また、森の図書室には、樹齢400年のタブ円盤をはじめ、森林浴、植物探索、登山など自然を勉強したいと考えている人向けに、森林や林業、自然に関する図書をそろえています。
その他に盆栽展示棚、フジ棚、チューリップ、バラ園等があり、開花の季節には大勢の花見客が訪れます。
パンフレット


お問合せ先
九州森林管理局 技術普及課 緑の普及係
熊本市西区京町本丁2-7
TEL : 096-328-3593