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九州森林管理局

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    お知らせ(令和2年度分)

    松くい虫防除(無人航空機散布)を実施(5月14日・6月10日)

    薩摩川内市の唐山国有林にある松林の保護のため、松くい虫防除事業を実施しました。
    散布面積は当地区にある国有林約100haのうち、22haについて無人航空機により空中散布を2回行いました。
    また、枯れた松は伐倒駆除事業により伐倒後、集積してビニール(生分解性)で覆い燻蒸処理を実施しています。



    無人航空機の空散状況無人航空機の操作状況


    燻蒸処理(生分解性ビニール)

    森林教室の開催~盈進(えいしん)児童クラブ~(8月18日)

    さつま町の盈進児童クラブの児童33名(小1~小6)が参加して森林教室を行いました。
    森林教室は児童クラブの夏休み行事の一環として当署に要請があり、当日は6名の職員が出向き最初に「えいしん森のクイズ王」と題して、各グループに分かれた児童に丸太の年齢当てやスライドによる「気が太くまっすぐ育つ山はどれ?」また「さつま町の山にはどんな生き物がいる?」など森林に関するクイズに挑戦してもらったり、雨が降った場合の森林の保水力や役割について学習してきました。
    その後、木の枝と毛糸などを活用したモックン作りを体験し、大小さまざまな顔のモックンが出来上がり予定時間をオーバーするほどの盛況で、新型コロナ過よる外出自粛の影響か全体を通じて児童はものすごく元気があり圧倒される場面もありました。
    自動化からは「年輪は面白い」「森林の役割ってすごい」「モックンまた作りたい」などの声もあり、今回の森林教室を通じて木の良さ、森林の働きや大切さを知ってもらうことができました。


    みんなで年輪を数えモックンづくり

    請負現場への安全パトロール等を実施(12月17日)

    川内労働基準監督署と連携して、請負現場への安全パトロールと安全衛生確保対策連絡協議会を実施してきました。
    当日は当署管内の森林整備事業(活用型)の事業実行箇所において、合同のパトロールを実施し高性能林業機械の稼働状況や林業現場の実態を安全性重視の観点からパトロールしました。その後、当署会議室に場所を移し当署管内の概要等を含めた事業量等の説明を行い、川内労基署の多良木安全衛生課長から林業事業における安全啓発について指導を頂き、その後全体での意見交換会を行いパトロール現場での安全対策への気づきや安全に対する取組などを協議しました。
    当署においては、本年度も伐倒作業中における労働災害が2件発生するなど、なかなか労働災害ゼロを達成できない状況が続いており署としても憂慮しているところです。今後の事業体の安全指導の在り方として、受注事業体の事業の進捗状況を見ながら、各事業体に参集頂いた中で安全意識の高揚を図れる取組を計画していきたいと考えています。(ただ、新型コロナ過の中にあってどこまで人を集めていいのか苦慮しますが)
    いずれにしても、労働災害のない事業実行が完遂されるようにこれからも請負事業体等の労働安全対策に努めていくこととしています。



    請負現場のパトロール協議会で意見交換

    お問合せ先

    北薩森林管理署

    ダイヤルイン:0996-48-4900
    FAX番号:0996-48-4901