このページの本文へ移動

九州森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    お知らせ(令和元年度分)

    管内請負事業体を対象に安全パトロールと安全指導会議を実施しました。(令和元年9月2、3日)

    当署管内の請負事業による労働災害が昨年度末から多発していることから、何とか多発する災害を断ち切り、安全・安心の事業体になっていただきたい願いを込めて、九州森林管理局資源活用課、川内労働基準監督署、林業・木材製造業労働災害防止協会鹿児島県支部、九州国有林林業生産協会と連携し、管内で請負生産を実施中の事業体を対象に安全パトロールと安全指導会議を実施しました。

    初日は、伐倒及び造材作業中の二つの事業体の安全パトロールを実施し、特に伐倒した木の受け口やツルの状態等を確認し、伐根を見ながら受け口の良し悪しやクサビの使用について基準に沿って適正に行うこと、また、安全な場所へ確実な退避を行うことなどを改めて参加機関より指導しました。

    二日目は、事業体の代表取締役や現場代理人、事業の監督職員を対象に、川内労働基準監督署、局、署から安全に対する講話を行った後、4班に分かれて「伐倒作業時の安全確保対策」と「林業機械の森林作業道走行時の安全確保対策」について、グループ討議を行い、とりまとめ発表していただきました。
    討議をとおして各事業体が実施している安全対策への気付きや発表した対策等を全員で共有することで、安全に対する意識がさらに高まり、現場での実践・継続につながることを願うばかりです。


    伐根を確認しながら、細かな指導を!                          活発な意見交換ができました

    森林教室の開催~盈進(えいしん)児童クラブ~ 

         令和元年8月9日に夏休み期間中の自己学習の一環として、盈進(えいしん)児童クラブの児童44名に対して「森林教室」を実施しました。

    盈進(えいしん)児童クラブ館内において、紙芝居による「森林からのおくりもの」のお話から始め、アルソミトラ・マクロカルパという熱帯の植物の種子の模型を使っての種飛ばし、ドングリや木片を使ったキーホルダーの作成などを学習・体験してもらいました。

    児童たちは、物珍しさや興味もあってか最初は紙芝居を静かに聞いていましたが、質問やクイズを出すと積極的に元気よく参加し、さらには、種飛ばしやキーホルダー作成の時間になると、時間がたつのも忘れて夢中になって遊んでいました。

    「かわいいキーホルダーが作れて楽しかったです。」や「森の大切さがわかりました。」などの感想が聞かれ、職員も児童たちの感想を聞いてとてもうれしく、やりがいを感じた「森林教室」となりました。



    お問合せ先

    北薩森林管理署

    ダイヤルイン:0996-48-4900
    FAX番号:0996-48-4901