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平成22年度の取り組み

平成22年度事業報告

 

第13回連携会議を開催

 綾町会議室において綾の照葉樹林プロジェクト連携会議各機関5者(森林管理局、宮崎県、綾町、日本自然保護協会、てるはの森の会)の出席の下、第13回の連携会議が開催されました。
 今回の会議議題は平成22年度事業計画の進捗状況が主な議題で、各事業の現時点の取組状況が説明され了承されました。
 また、報告事項として、今年5月に予定している「国際照葉樹林サミット2011」の開催に向けた準備状況やユネスコ「人間と生物圏計画(MAB)」の「生物圏保全地域(BR)」指定に向けた綾町の取組状況について説明がありました。

【平成23年1月21日】

第13回連携会議を開催

 

始動から5年の取組状況を説明

 綾町民の方々に綾の照葉樹林プロジェクトの取組状況を説明する事業説明会を、綾町高年者研修センターで開催しました。今年は、プロジェクトが発足してから5年が経過したことから、各関係機関から、それぞれ①照葉樹林の保護・復元の取組(宮崎森林管理署)、②宮崎県の保護・復元の取組(宮崎県)、③調査データの蓄積と共有(日本自然保護協会)、④「ユネスコエコパーク」について(綾町)、⑤MAB計画委員会綾視察について(てるはの森の会)と題し、これまでの取組成果や取組状況等を説明しました。
 説明会には、底冷えのする午後7時からの開催にもかかわらず、地域住民や報道関係者等約100名が参加し予定時間をオーバーする熱の入ったものとなりました。参加者からは、「いかにちゃんと利用するか、利用する視点が重要ではないか」との意見が出されました。

 

【平成23年1月20日】

始動から5年の取組状況を説明

ボランティアによる照葉樹林復元作業を実施

今回8回目となるボランティアによる照葉樹林復元作業を11月28日に行いました。
 復元作業は、地面まで日光が良く届くように人工林のスギやヒノキを抜き伐りし、林内に照葉樹の芽が出やすくしたり、すでに生育している照葉樹を大きくするために行う作業です。
 当日は、地元からの応募者と関西からのピザハット体験ツアーの親子、合わせて31名が参加しました。
 作業前に、綾の照葉樹林や作業の目的を説明し、安全作業の手順を指導した後、森林管理署等の職員がインストラクターとなり作業を実施しました。
 作業は、傾斜が緩やかな箇所と傾斜がきつい箇所の2箇所に分かれて行いました。
 傾斜が緩やかな箇所では、親子グループが2班に分かれて交代で作業を行い、作業を行わない時間を利用して子供達は木の枝を利用した「モックン」や名札づくりを行いました。
 作業終了後、2年前に復元作業を行った箇所で照葉樹が今年芽を出している状況などを説明すると子供達は熱心に聞き入っていました。また、今年芽を出したばかりの照葉樹の根元に持っていた水をかける微笑ましい光景もありました。

 

 【平成22年11月28日】

親と協力しての作業

照葉樹の稚樹に水をかける子供

親と協力しての作業

照葉樹の稚樹に水をかける子供

 

平成22年度事業計画など審議

綾の照葉樹林プロジェクト(綾川流域照葉樹林帯保護・復元計画)第12回連携会議が綾町役場会議室において開催されました。

会議では、(1)平成21年度の事業実施報告(2)平成22年度の事業計画(案)について審議がされ全会一致で承認されました。

このほか、平成20年度設置された「地域づくりワーキンググループ」から、綾の照葉樹林プロジェクトの活性化と地域づくりのあり方について、

検討してきた結果を綾町長に報告されました。また、今年5月に開催を予定していた「国際照葉樹林サミット」を、口蹄疫による非常事態宣言の

ため延期したことから、来年度の開催に向けて準備委員会を設置し検討することになりました。

「平成21年度事業実施報告」の内容は、平成21年度に掲載しています。

【平成22年8月9日】

第12回連携会議

 

○ これまでの取り組み

お問い合わせ先

計画保全部計画課
ダイヤルイン:096-328-3613
FAX:096-325-3804

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