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京都大阪森林管理事務所

小雪の舞う中「嵐山植林育樹の日」を開催

2008年2月25日

イベントレポート 19-14

平成20年2月25日(月曜)
小雪のちらつく中、ヤマザクラなどを植樹--嵐山国有林--

2月25日(月曜日)に、嵐山国有林において、「嵐山植林育樹の日」を開催しました。この「嵐山植林育樹の日」は、名勝「嵐山」で、松枯れの拡大によりアカマツが減少するとともに、広葉樹の成長によりヤマザクラが被圧されつつあることから、嵐山の往事の姿の復活に向けて、昭和57年から毎年2月25日に「嵐山保勝会」と連携して開催している植樹行事で、今回で27回目となります。

開会の挨拶をする福田所長

当日は、嵐山保勝会の皆様のほか、京都府、京都市、林木育種センター関西育種場などから37名の参加がありました。当所からは、福田所長をはじめとして、11名の職員が運営に当たりました。

開会式では、小雪のちらつく中、福田所長より、嵐山での植栽を始めて丸26年となるが、「往事の嵐山の復活」にはまだまだ道半ばといった感がある、今後、これまでの植樹の成否を改めて現地で確認するとともに、嵐山の現状に対する理解を深めるような取組を進めていきたい旨開会の挨拶を述べました。続いて、石川嵐山保勝会副会長より共催者として挨拶が、松下京都府林務事務所長並びに高橋京都市林業振興課長より来賓を代表して祝辞がありました。

参加者により植えられるヤマザクラ

植樹の様子

開会式終了後、嵐山モンキーパーク内の急な坂道を15分程登って、国有林内の植栽箇所に向かいました。植栽箇所では、参加者により、マツノザイセンチュウ抵抗性マツの苗木60本を植栽して頂くとともに、仮植されたヤマザクラ及びイロハモミジの大苗各10本ずつに盛り土を行って頂きました。前日並びに当日早朝に雪が降ったことから、植栽箇所には若干の積雪がありましたが、作業を進めるにつれて晴れ間も出るようになり、作業を終える頃には、おおむね雪も消えてしまいました。
作業終了後、籔内上席調整官より閉会の挨拶があり、植樹行事を終了しました。

参加者の皆さんと記念撮影

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