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2008年2月18日
イベントレポート 19-13
平成20年2月15日(金曜)
~冬の自然観察「冬だいすき・冬をたのしもう!」~
--松原市立中央小学校--
2月15日(金曜日)に、大阪府松原市立中央小学校において、1年生119名(4クラス)の児童を対象とする森林教室を開催しました。松原市立中央小学校では、理科の力を伸ばす取組を行っており、今回は、冬の植物観察をテーマにした指導の依頼をいただきました。
当日は、大阪森林インストラクター会から3名と、当所から森林インストラクターの薮内上席調整官の計4名の案内により学校近辺の植物観察を実施しました。
「皆さんはじめまして!」と挨拶すると、教室いっぱいに児童達の元気な挨拶の声が響き渡り、スタッフ皆で圧倒されてしまいました。児童の元気いっぱいの素晴らしい挨拶はとても印象的でした。
その後、クラスごとに分かれて校庭や付近の公園へ植物を観察しに出かけました。児童が普段から見慣れている身近な植物などを、各スタッフから説明していきました。植物の生活や、虫や鳥との関係などの説明に児童達は興味津々に話に耳を傾けてくれました。よく観察する中で、鳥の巣や、みの虫などを発見し、自然の中で色々な生き物が生活していることを知り大喜びしていました。
観察の後は教室に戻り、自然の材料を使った木工クラフトに取り組みました。大小様々な木材の輪切りを組み合わせていきます。すると、同じ材料でも、それぞれの工夫で、クマやパンダ、テレビ漫画のキャラクターなどなど、色々な顔のキーホルダーが出来上がりました。
最後には、講師の私たちも学校給食をご馳走になり、児童達ととワイワイお喋りしながら、おいしくいただきました。皆さんよく食べる姿には、またもや驚かされました。元気いっぱいの児童達の様子に、私たちが元気をもらったような、とても楽しい森林教室となりました。
これからも、このような理科の力を伸ばす取組をを通じて、自然の中での色々な関わりあいを理解し、広い視野を持った人に育っていただきたいと思います。