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京都大阪森林管理事務所

遊々の森「きぬかけの森」で金閣小学校の森林教室開催(第2回)

2008年2月12日

イベントレポート 19-12

平成20年2月12日(火曜)
自分たちでかけた巣箱をはずしに・・・ --衣笠山国有林--

2月12日(火曜日)に、衣笠山国有林において、京都森林インストラクター会の主催により、金閣小学校の4年生144名の児童を対象とする森林教室が開催されました。「きぬかけの森」での森林教室は、本年度2回目で、今回も、京都大阪森林管理事務所から3名の職員が参加しました。

衣笠山国有林は、京都大阪森林管理事務所と金閣小学校が森林環境教育活動への利用を目的として協定を締結した「遊々の森」であり、京都森林インストラクター会に活動の指導が委嘱されています。

今回は、4年生の児童達が1年前(当時3年生の時)に「きぬかけの森」の樹木にかけた鳥の巣箱を外すことが目的です。

当日は、まず、京都森林インストラクター会の磯野さんから、巣箱かけの結果報告がありました。残念ながら、何らかの原因により鳥が警戒してしまったため、巣箱には鳥が住みついてくれなかったようです。続いて、磯野さんと鳥越さん、才本さんの三氏から、「野鳥の役割」、「衣笠山の野生生物」、「衣笠山の森と人との関わり」について説明があり、ウサギやリスなどの動物と衣笠山との関わりについて学びました。

坪倉上賀茂森林官がヒノキ林の説明

その後、インストラクター会の方が引率し、4班に分かれて衣笠山へ向かいました。道の途中では、引率者から、衣笠山のコナラ林やシイ林について説明がありました。ヒノキ林では、坪倉上賀茂森林官から各班へ説明がされました。

巣箱をかけた場所に到着後、自分たちのかけた巣箱を自ら外して、今日の活動が終わりました。来月には、今年の3年生が同じ場所に巣箱をかけに来る予定となっています。

今回の活動も、京都森林インストラクター会の皆さんの丁寧な指導により、児童達は沢山のことを学ぶことが出来ました。

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