
美しいブナの林が見られる玉原高原の巡視です。
秋の明るい日射しの中でもブナ林の中はしっとりと落ち着いたたたずまいを見せてくれます。


今日の目的は歩道沿いの枯損木への注意表示です。
どっしりとしたブナの樹にもいつか寿命が訪れます。枯れた後も太い幹は何事もなかったかのように立ち続けています
が、次第に上部の枝から腐れが入って枯れ落ちます。これも自然の営みなのですが、多くの人が通行するところでは
そうも言っておれません。そこで「この木は枯れています。もろくなっているので注意してくださ~い。」とお知らせをして
います。このように目立つテープを巻いておきますので、テープを見たときには、周りも上にも注意をよろしくお願いしま
す。 (入澤流域管理調整官)