ホーム > 木質バイオマスの有効活用と低コスト作業システムの現地協議会の開催
更新日:2012年12月10日
担当:関東森林管理局 東京事務所
茨城県林業協会、関東森林管理局東京事務所及び茨城森林管理署の共催による茨城県林業従事者技能向上協議会が、木質バイオマスの有効活用と低コスト作業システムの技能向上等を目的として、茨城森林管理署管内の熊穴国有林等において、県内の林業従事者、自治体関係者及び国有林野関係者等の75名の参加により、平成24年11月29日に開催されました。 はじめに、第一ステージの会場「里美ふれあい館」では「木質バイオマスの有効活用」をテーマに講話を行った後、第二ステージの会場を熊穴国有林に移動し、「フェラーバンチャザウルスロボによる作業路作設・支障木処理のコスト削減」をテーマとした作業路作設の実演を行いました。 フェラーバンチャザウルスロボによる作業路作設は、支障木の伐倒作業者がいらず、オペレータの一人作業による作業路作設が可能であり、作業が効率的で、しかも労働安全性も高いことから、参加者の強い関心を集めました。続いて「林業専用道と森林作業道の配置イメージ」をテーマとした講話を行いました。 「森林・林業再生プラン」の完成に向けて、木質バイオマス等の未利用材の有効利用を図り、さらに林業生産性の向上及び労働安全を確保していくためには、高性能林業機械の導入とともに、林業機械の性能を最大限に活かすための森林作業道の必要性を改めて認識させる現地協議会となりました。
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第一ステージ
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第二ステージ
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東京事務所
担当者:技術指導G 山内、戸村、市村
ダイヤルイン:03-3699-2521
FAX:03-3699-7136