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平成13年9月の台風15号に伴う集中豪雨により大規模地すべり災害が発生し、平成13年度から地すべり対策工事を施工しています。
平成18年度までに鋼管杭打工、アンカー工、横行ボーリング工の施工が完了しました。
平成19年度からは崩壊斜面の復旧と山腹の安定を図るため土留工、水路工及び緑化工の整備を進めてきました。また、地すべり箇所下部エリアの工事を進めるに当たって資材運搬路が必要なことから平成20年度より資材運搬路の新設も進め、平成27年度は土留工等の施工を行いました。
・井桁ブロック積土留工(2基)364.9m2 L=98.0m
・木製校倉式土留工(1基):H=1.56m L=112.0m
・水路工:W=500・1000 L=165.4m
平成25年度に国道292号線に大きな落石が発生し、急傾斜地内に亀裂の発達した岩や転石が多く存在しているため、その予防として施工しました。
・岩接着工:75.4m2
平成23年台風12号による集中豪雨によって大量の土砂が流出し林道が被災したことから民有林部局と連携し一体的に治山事業を行うこととし5年計画で施行することとしています。
・№3コンクリート谷止工:H=7.5m、L=34.5m、V=605.4m3
・№6コンクリート谷止工:H=6.0m、L=31.0m、V=383.9m3
・№1山腹工:大型鉄線篭土留工61.5m3 練石張水路工14.3m 植生マット工404.1m2
・№2山腹工:大型鉄線篭土留工147.8m3 植生マット工471.0m2 丸太筋工50.4m
№3谷止工 №6谷止工
№1山腹工 №2山腹工
吾妻森林管理署
担当者:治山グループ
ダイヤルイン:0279-75-3344
FAX:0279-75-3346