6月25日、新得町教育委員会(実施者:富村牛小中学校)と十勝西部森林管理署東大雪支署では「遊々の森」の協定を締結しました。
この協定は、新得町立富村牛(とむらうし)小中学校に隣接する国有林4.4ヘクタールを「トムラ散策路」と名付けて散策路を整備し、同校の児童生徒のみなさんが生活科や理科等の時間に自然や野生動物の観察を行う場として活用するものです。
この森は天然林で、樹種の構成も多種多様、湿地もあり、オタマジャクシやホタルも見られことから、自然学習の場として最適の環境です。
当支署では、毎年、同校で森林環境教室を実施してきており、今秋にはこの森を利用した教室を行う予定です。
今後も、色々な機会を通じ、この豊かな森の活用方法を提案し協力していきたいと考えています。
(勝丸 森林ふれあい係長)
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