平成23年10月10日(月曜日)に根釧西部森林管理署、北海道釧路総合振興局林務課、北海道釧路総合振興局森林室の共催のもと、国際森林年記念イベント「巨木巡りと森林ふれあい体験ツアー」が開催され、参加者28名が巨木巡りを楽しみました。
最初に、標茶町国有林の「森の巨人たち100選」の1本である「標茶のミズナラ」を見学しました。
参加者は樹高24m、胸高直径190cmの標茶のミズナラを参加者5名が手をつなぎ、その大きさを肌で感じ、感嘆の声を上げていました。
また、この場所において北海道キノコの会会員の奈良先生から「キノコの講話」を聞き、参加者はみんな興味津々です。
いろいろなキノコを見つけては、奈良先生に質問攻めを行った場面もありました。
このあとは、道有林内の巨樹・巨木等を巡り、「斜めミズナラ」「シナノキ巨木」「夫婦カツラ」「いっぷくの松(イチイ)」を見学し、様々な形、巨木に感動していました。
国有林、道有林の巨樹・巨木を見学し、参加者からは、「あまりの大きさに驚いた」などの声があり、木の素晴らしさを体験したツアーとなりました。
(永宮 流域管理調整官)
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