平成22年11月11日(木曜日)に、NPO団体「天塩川を清流にする会」と森林ボランティア団体「てしお森遊会」のみなさん11名が参加し、天塩町・幌延町にある防風保安林において見学会を実施しました。
今回の見学会は、地域の住居や建物、畑地などの農地を強風から守り、さらに公道などを暴風雪から守り通行の安全にも寄与している防風保安林の役割を地域住民の方に理解してもらうために開催したものです。
天塩町の道道106号線沿いにある川口国有林では、防風保安林の外側で海からの強風を体感し、その後、防風保安林内に入り風が弱まる効果を実感しました。
このあと、車中から数カ所の防風保安林を見学しました。
当署で作成したパンフレット「強風から私たちの生活を守る 防風保安林 」を見ながら、防風保安林の役割をわかりやすく説明しました。
参加者からは、「この森は貴重で大事なものですね、守っていかないと」などの意見があり、防風林の役割や大切さを分かっていただけたようでした。
今後も、地域を守る防風林を大切に維持管理していきたいと思います。
(南 流域管理調整官)
|