6月26日(金曜日)、十勝西部森林管理署 東大雪支署では士幌町立新田小学校のみなさんと森林教室を行いました。
同校は、長年愛鳥活動に取り組んだ功績が評価され、5月に釧路市で開催された「全国野鳥保護のつどい」(環境省等主催)で文部科学大臣奨励賞を受賞しています。
今回の森林教室では、日頃、子どもたちが行っている愛鳥活動にちなんで、鳥と樹木との関わりについてゲームを通じた学習を行いました。
教室では、「鳥の気持ちになってあらかじめ木にぶら下げた赤・紺・緑色の木の実を探し出す」ゲームを行いながら、木の実の色が鳥にとっては重要な意味を持つこと等、鳥と樹木との関わりや動物と樹木との支え合いについて学びました。
また、鉛筆工場から出るおがくずで作られた「木粘土」を使った、鳥のキーホルダーや置物作りにも挑戦しました。
子どもたちは、野鳥図鑑とにらめっこしながら、それぞれお気に入りの鳥を選び、「鉛筆の香り」を楽しみながら作品作りに熱中していました。
(勝丸 森林ふれあい係長)

作った作品の発表会
「この鳥の青がきれいに塗れました^^v」
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