10月12日、留萌市チバベリ地区の国有林にある「ふれあいの森」において、新星マリン・コープとさっぽろ留萌委員会合同の森林教室を実施しました。
このイベントは平成14年度から毎年実施しているもので、9回目を数えます。
当日は、男性2名、女性9名の計11名のみなさんが参加、カミネッコン(再生段ボールを使った紙ポット)を使ったミズナラの植樹をしました。
これまでにカミネッコンを作成したことのある参加者もおり、お互いに助け合いながら作っていたみなさんの姿が印象的でした。
ミズナラの苗木は、職員が近くの国有林で事前に採取しておいた地元のもの。きっとこの辺りの環境にすぐに馴染み、すくすくと成長してくれることでしょう。
この日は、曇り空でしたが、雨が降ることもなく、無事に作業を終えることができました。
参加者のみなさんからは、「なんだか楽しい!」「来年どんな風になっているかまた見に来たい!」といった言葉が聞かれ、植樹体験の楽しさと森林に対する興味を持って頂けたのかなと思いました。
最後にカミネッコンの前で記念撮影。できたカミネッコンは全部で70個!一人当たり約7個というたくさんのカミネッコンが出来上がりました。
一生懸命に植樹して下さったみなさんの思いはきっと届き、元気に育ってくれるだろうミズナラを、今後も見守っていきたいと思います。
(幌糠森林事務所 森林官 小林)
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ポットの組み立て

苗木をポットに入れます

林内に苗を置きました

参加者のみなさんと
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