知床の貴重な植物の観察と森林生態系について学ぶことを目的とした「初夏の羅臼湖花巡りツアー」を7月9日(金曜日)に実施しました。
今回のツアーは例年よりも応募者が多く、抽選により選ばれた釧路市、根室市、中標津町などから29名が参加されました。
当日の天候は曇りだったため、参加者が楽しみにしていた三の沼での姿見の羅臼岳を観ることができませんでしたが、多くの花の開花時期と重なり、二の沼ではエゾコザクラやチングルマを、三の沼ではヒメシャクナゲやツルコケモモなどを観察することができました。
また、残念なことですが四の沼ではミツガシワが、羅臼湖展望台手前の木道ではタチギボウシがエゾシカに食べられていました。参加者は湿地帯にまでエゾシカの影響があることに驚いていたようでしたが、貴重な植物を守ることの大切さを感じてもらえました。
参加者は約2時間程かけて高山植物などを観察しながら目的地の羅臼湖に到着しました。
帰りは各班毎に分かれて羅臼湖と知西別岳をバックに記念写真をとり、花々を観ながら歩道入口を目指しました。
(根釧東部署 上野流域管理調整官)
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