自然と親しみ、遊び、学ぶ、喜びを味わっていただくなどを目的とし、「陸の孤島をつないだ山道の歴史にふれ、緑を満喫、初夏の濃昼(ごきびる)山道を歩きませんか?」をテーマに定員30名の参加者を募集したところ、続々と集まり、最終的にはなんと146名の方から応募いただきました!!
当日はお天気に恵まれ、たくさんの草花と日本海の絶景を楽しむことができました。「緑に囲まれ、たくさんの花を見ながら歩けるのは幸せだなあ」との声や、山道をしばらく登り眼下に海が見えると「ほおー」というため息とともにみなさんの表情が明るくなっていくのが感じられました。
今回は20代から70代までと幅広い年代の方が、山道の歴史にふれながら歩き、花や日本海の絶景を満喫していただけたと思います。また、全員が濃昼峠まで往復することができたのが何よりでした。千本ナラの見学を終え、バスに乗車してで揺られると、心地よい眠りがみなさんのもとに・・・。
濃昼山道のパンフレット(PDF:1,147KB)
(北側の登山道入り口付近は、トンネル完成に伴い現地と異なっています)
次回は「キノコが森を創っている」と題して、定山渓簾舞(みすまい)国有林において北海道大学名誉教授五十嵐恒夫先生をお招きして、キノコからわかる森の不思議をさぐります。
平成22年9月8日(水曜日)に座学、9月12日(日曜日)に現地観察会を予定しています。
日程については、正式に決定しましたら、森林管理局ホームページイベント情報に掲載します。
(指導普及課 木村緑の普及係長)
|