幌加内町立幌加内中学校では、「登山を通じ、お互いに協力する態度を育てると共に、集団行動の中での規律や公衆道徳を学ぶ」ことなどを目的に、毎年、北海道百名山のひとつで、町内にある「三頭山」(標高1,009.1m)への登山学習を行っています。
6月26日(金曜日)、同校1年生による今年の登山学習が行われ、空知森林管理署 北空知支署では地元山岳会のみなさんと共にガイドとして同行しました。
当日は、天候にも恵まれる中、生徒のみなさんは「自ら立てた目標」をもって、三頭山5合目丸山分岐を出発しました。
道中は各自装着したレシーバーを通じた山岳会会長の自然解説に耳を傾け、また、景色のよいところでは、歓声ををあげながらの登山でした。
最初は口笛、森のクマさん、校歌等を歌いながら元気一杯の様子でしたが、途中から疲れのためか、一時無言、反応なしの状態・・・となりましたが、でも、がんばり抜いて登頂成功。
頂上からは360度のパノラマが広がり、幌加内町、朱鞠内湖等を見渡しながら昼食を取りました。
また、頂上の標柱の前で、手作りの旗を広げ、楽しく記念撮影をしました
その後、お土産の?タケノコを熱心に採りながら下山しました。
全員が無事に登山を終えて、全員が今日の目標を達成。
帰着式では、山岳会会長、本支署へのお礼として1年生全員で「旅立ちの時 -Asian Dream Song-」という歌を合唱をし、同行者一堂感動の場面もありました。
幌加内町の自然とともに登山の楽しさ、厳しさを同時に学んだ変有意義な1日となりました。
(永宮 業務課長)
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