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新庁舎の概要(空知森林管理署)
平成17年3月に空知森林管理署の新庁舎が完成しました。
新庁舎は、北海道産のトドマツ、カラマツなどの針葉樹やナラ、カンバなどの広葉樹を100%使用し、木の良さを十分に生かした造りとなっています。
新庁舎の概要を紹介します。
旧庁舎
空知森林管理署の旧庁舎は昭和39年に建設され、以来40年にわたり風雪に耐えてきました。
新庁舎全景
平成17年3月に建設された新庁舎は、道内有数の多雪地帯であることから、雪対策を根本とした設計となっており、屋根等は落雪方向を考慮し、ポーチ・階段・スロープは降雪時の利便性に配慮しています。
正面玄関
玄関ホール
明るく温かみのある正面玄関ホール。
開閉部は断熱性に優れた構造となっており、木材の良さをアピールしています。
執務室
執務空間である事務室は、家具等の配置の自由度を高めるために、構造用集成材を使用した無柱の構造となっています。
署長室
署長室の床はナラ材を用い、重みのある雰囲気をつくりだしています
廊下内壁と案内看板
廊下の内壁はシナとカンバで作られています。各部屋の案内板はナラと道南スギを使用しています。
樹種 |
使用場所 |
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トド、エゾ |
構造材:桁・柱・垂木ほか |
カラマツ |
外部羽目板、屋根(野地合板) |
ナラ |
床材、木製ロッカー、案内板 |
シナ、カンバ |
内壁 |