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第85回森とのふれあい第85回森とのふれあい 夏休み企画 「木工作と紙すき教室」 平成23年8 月3 日開催
夏休みの子どもを対象に、知床で集めた木の枝や松ボックリを使った木工作、身近なものが木を原料としていることを知ってもらうための牛乳パックを利用した紙すきの体験教室を実施しました。 斜里町の6つの小学校から17名の親子が参加してくださいました。 木工作では、クルミやハンの実、松ボックリなどの木の実や、様々なサイズ、樹種の枝を利用し、自由に作品を作ってもらいました。長い枝はノコギリで自分で切る作業を行いました。子どもたちは、慣れない作業に戸惑いながらも積極的に木工作に取り組んでいました。 子どもたちからは「木工作業を手伝ってもらえて、自分だけでは作れないものができた」「もっと難しいものも作ってみたい」「小さいお家を作りたい」などという声が聞かれ、木工作に関心を持ってくれている様子が伺われました。
〈紙すき教室〉 最初に手順の説明を行いました。 すく作業は実演して説明します。 実際なかなか難しい作業です。 完成!! 今回はミズナラやカエデ、カツラなどの緑の葉をすき込んだり、キハダで色をつけたりしました。 個性豊かなポストカードのできあがり。
〈木工作〉 ノコギリで大きな枝などを切ります。 子ども達は、おぼつかない手つきながらもしながらも懸命に作業していました。 柔軟な発想で作品づくり。 「4階建てにするんだ」と家を作る男の子。 カレンダーを作る女の子達。
子ども達の作品の一部です。昆虫や音楽隊など楽しげな作品がたくさんできあがりました。
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知床森林生態系保全センター
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