また、このチーム内には作業班的な組織として「森林経営計画作成推進班」が設置されており、7月中旬には森林組合が中心となって森林経営計画作成のため会議が開催され、地域の実情などに応じて計画作成の単位となる団地の規模等を検討しました。
さらに、スムーズな森林経営計画作成のため7月下旬から8月上旬にかけて4回(7月28日:湧別地区、29日:遠軽地区、8月3日:上湧別地区、4日:遠軽地区)、計画区域の民有林を所有する森林所有者を対象とした「森林経営計画制度説明会」を実施し、多くの森林所有者の参加がありました。
説明会では森林組合による新たな制度の概要説明、参加者との質疑応答、森林所有者と森林組合による森林経営委託契約の取り交わしが行われました。
新たな委託契約の下で行われる適切な森林経営の推進が、さらなる地域林業の活性化につながることを期待しているところです。