ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 留萌南部森林管理署 > 国有林の概況


ここから本文です。

留萌南部森林管理署

国有林の概況

1 森林の特徴(留萌南部森林管理署の国有林の特徴)

留萌南部森林管理署の管轄する国有林は、北海道北部の西海岸地域に位置し、西部は日本海に面し、東部は増毛・天塩の両山地により区切られた細長い流域となっており、1市3町(留萌市、増毛町、小平町、苫前町)で構成されています。
管理する森林は約9万3千haで、天然林が76%、人工林が20%、その他が4%となっています。
天然林はトドマツ・エゾマツ等の針葉樹やミズナラ、シナノキ、カンバ類等の広葉樹からなり、人工林はトドマツ等となっています。
河川上流部を占める国有林野は、下流域の市町村の水源になっているとともに、農地や沿岸環境の保全に配慮する必要があり、水源かん養機能及び山地災害防止機能の発揮が期待います。
また、暑寒別岳(標高1,491m)を中心とする地域は、豊かな高山植物や優れた山岳景観を有しているため国定公園に指定されており、自然環境の保全が期待されています。


2 保安林

私たちの暮らしに重要な役割を果たしている森林を保安林に指定し、水源のかん養や山地災害の防止など、その働きを維持するために伐採を制限したり、適切に手を加えるなど必要な管理を行っています。
留萌南部森林管理署の管理する国有林は約61千ha(平成19年4月1日現在)が保安林で、水源かん養保安林、土砂流出防備保安林、防風林、干害防備保安林、保健保安林があります。


保安林で実施している事業(治山事業の推進

森林管理局の案内

リンク集