ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 野幌森林公園でのニセアカシアの母樹伐採について
平成22年2月18日
北海道森林管理局
石狩地域森林環境保全ふれあいセンター
野幌森林公園内の風倒被害箇所で実施している植樹活動地に影響を及ぼすニセアカシアの著しい自然発生を防ぐために、種子を供給する母樹の伐採を計画しましたのでお知らせします。 |
北海道森林管理局では、平成16年の台風により大規模な風倒木被害が発生した野幌森林公園(江別市ほか)において、多数の市民の参加を得ながら森林再生活動「野幌森林再生プロジェクト」を進めている。一部の植樹活動地では侵略的外来種とも言われるニセアカシアの自然発生が著しく、このままではプロジェクトの目標とする「百年前の原始性が感じられる自然林」づくりに支障をきたすことが懸念されている。
平成20年3月に植樹活動地周辺の母樹の一部を伐採した際には、母樹を伐倒するときに併せて伐採しなければならない木が発生する母樹の伐採は見合わせたが、その後もニセアカシアの自然発生は著しく、前回残した母樹の伐採が必要と判断した。来る3月を目途にニセアカシアの自然発生が著しい植樹活動地の周囲にある母樹11本と周囲の立木を抜き伐りし、プロジェクトの目標とする森林再生を進めていく考えである。
なお、所要の法令手続きが必要なため、伐採本数や実施時期については今後若干変更する場合がある。
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
石狩地域森林環境保全ふれあいセンター
担当者:志鎌・山本
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