ホーム > 政策情報 > 事業概要 > 各種公表事項 > 予算及び決算の概要(北海道局) > 平成20年度 北海道森林管理局の決算概要について
平成21年9月11日
北海道森林管理局
平成20年度の北海道森林管理局においては、森林の公益的機能の維持増進、地球温暖化防止対策に積極的に取り組むとともに、財政の健全化に努めた結果、収入861億04百万円に対し、支出は838億41百万円となり、平成20年度の収支差は+22億63百万円となったところである。
(収入)
(1) 事業収入については、需要動向に即応した林産物の販売や土地の売払の推進など収入の確保に努めたところであるが「経済危機」による木材需要の急激な落ち込みや土地需要の減退等の厳しい状況の中で、前年度より6億99百万円減少
(2)一般会計より受入については、地球温暖化防止対策により間伐事業量が増加したものの治山事業の事業量が減少したことや金利の低下による利子財源受入の減少があったこと等から前年度より21億86百万円減少
(3)借入金については、5年連続して新規借入金はゼロ
(支出)
(4)人件費については、職員数の適正化に努め前年度より14億30百万円減少
(5)事業的経費については事業の効率的な運営に努めたことにより前年度より9億05百万円減少
(6)治山事業については、事業が集中した19年度に比べると事業量が減少したことや翌年度への繰越が生じたこと等により、前年度に対し11億90百万円減少
木材価格の低迷になどにより収益は減少したが、事業の効率的な運営により費用も減少しており損益計算上の損失は前年度より9億25百万円減少の58億96百万円となった