6月11日(木曜日)、株式会社北海道CGC(以下CGC)と石狩森林管理署は、『北海道CGCの森づくり』の協定を締結し、同時にCGCとNPO法人北海道森林ボランティア協会は、『北海道CGCの森づくり』を協働・連携して実施するための覚書を締結しました。
これは、平成16年の台風18号被害地の復興の森づくりを三者協働で実施するものです。
協定面積17.82ヘクタール。地拵え、3ヶ年で約1万2千本の植樹、下刈等を今夏からスタートし、全体計画では7年間に及ぶ森づくりを予定しています。
この森づくりは、フィールド提供する国有林、資金提供する北海道CGC、森づくり活動の中核となるNPO法人北海道森林ボランティア協会、三者で取り組み、針葉樹と広葉樹の混交した森林とすることにより台風に強い森林を目指すこととしています。
なお、この森づくりの資金は、北海道CGCグループ加盟社のレジ袋の販売金額を基に設立された北海道CGC「みどりとこころの基金」から拠出されることになり、今回の森づくり活動がその第一号となります。
(杉村 流域管理調整官)
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