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空知森林管理署北空知支署

子どもたちと森林探索

朱鞠内小学校 冬の森林教室

実施日:平成23年2月23日(水曜日)
場    所:朱鞠内小学校  遊々の森「わんぱくの森」
参加者:朱鞠内小学校  児童8名  教員 3名(中村校長  外2名)
講    師:空知森林管理署  北空知支署職員 6名(佐渡支署長 外5名)

  平成23年2月23日(水曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童8名と校長先生外2名の教諭が参加し、冬の森林教室を行いました。
  今回は、1組2~3名の3組に分かれ、児童たちが、「あしあと」「においがするモノ」「つるが絡まった木」等のカードを見て、森の中から見つけるというゲームを行いました。
  児童たちは、雪が積もる「わんぱくの森」をかんじきを履いて、元気よく歩き回り、夢中になって探していました。途中、セミの抜け殻ではなく、凍ったセミを見つけた児童もおり、これには、みんなビックリ!何度も見に行く児童もいました。また、設置しておいたブランコでも遊び、元気一杯です。最後に宝物が埋まっている場所のカードを見せると、みんな思い思いの場所へ走り出し、必死になって探し回り、やっと宝物を見つけることができました。
  児童たちから、冬の森にも色々なモノがあることを知った、ブランコに乗れて楽しかった、宝物が見つかってよかった等の感想があり、みんなに楽しかったと感じてもらえました。
  今回は、「わんぱくの森」を歩き回りながら、楽しく、冬の森の中にある色々なモノを見つけ、観察することができた森林教室でした。

ブランコ遊び

ブランコ遊び

凍ったセミ発見

凍ったセミ発見

宝物見つけたよ

宝物見つけたよ

 

幌加内小学校 秋の森林教室 

実施日:平成22年10月25日(月曜日)
場    所:幌加内小学校  教室
参加者:幌加内小学校5年生  10名     校長先生・担任の先生  2名
講    師:空知森林管理署  北空知支署職員 6名(佐渡支署長 外5名)

   平成22年10月25日(月曜日)に幌加内小学校教室内で、生徒10名及び校長先生と担任の先生の2名の参加で、秋の森林教室を行いました。
   最初に森林についてのお話ということで、苗木、木を植える、木を育てる、間伐の実行、木を伐って木材製品に活用する過程の話をしました。
   ちょっと生徒達には難しかったかもしれません。
   このあと、木材キットとペットボトルを使用した「ペットの貯金箱」の木工品製作を行いました。
   生徒達には、事前にペットボトルを用意するよう話をしていましたが、これで何を作るのかは知らせていませんでしたので、ワクワクしていたようです。
   また、木材キットの接着にはホットボンドを使用しましたが、大半の生徒達は初めて使用するらしく、ドキドキした、難しかった、楽しかった等、いろいろと感じながら、楽しく「ペットの貯金箱」を作成していました。
   なかなか作成に難しい部分もあり、500円玉を入れる投入口のすきまの巾、高さがうまくいかないと、500円玉が通らなくなり、削ったりして四苦八苦をしながらの完成です。
   今回は、室内でしたが、森林の勉強と木工品製作で楽しく、森林・木材を感じた、触れた森林教室だったと思います。

難しいかな

難しいかな

接着位置が難しい!

接着位置が難しい!

うまくできるかな

うまくできるかな

完成!

完成!

 

朱鞠内小学校 秋の森林教室 

実施日:平成22年10月5日(火曜日)
場    所:朱鞠内小学校  教室
参加者:朱鞠内小学校  児童9名  教員3名(中村校長  外2名)
講    師:空知森林管理署  北空知支署職員  4名

   平成22年10月5日(火曜日)、朱鞠内小学校教室内で児童9名と中村校長外2名の教諭が参加し、秋の森林教室を行いました。
   今回は、「森の工作  似顔絵づくり」として、一人一枚の円盤(年輪版)に様々な形の木材等の部材を、ボンドで年輪版に貼り付け、児童それぞれの発想力で似顔絵を作り上げていくということをしました。
   最初に児童たちは、年輪版に材料をいろいろと乗せて、思案しながら似顔絵作りの構想をねっていましたが、小さな材が、まだ大きいようで、縦に半分のものを使用したいらしく、職員がノコギリで、半分に切る作業(汗だく)をしたりと職員も悪戦苦闘をしながら、材料提供に協力をしました。
   児童たちはドングリ、マツボックリ、クルミ、様々な形をした小さな材等をうまく利用し似顔絵を完成させたのですが、似顔絵だけにとどまらず、手、足、体まで作り上げ、また、刀を持たせ、台座の取付けをし、一体化させるという離れ業を披露してくれました。
   児童たちの発想にはびっくりさせられます。
   児童たちは、それぞれが工夫、苦労、楽しみながら森林教室を終えました。

さあ、何をつくろうか!

さあ、何をつくろうか!

思案中!

思案中!

台座まで!

台座まで!

 

朱鞠内小学校 夏の森林教室 

実施日:平成22年7月7日(水曜日)
場    所:朱鞠内小学校  遊々の森「わんぱくの森」
参加者:朱鞠内小学校  児童9名   教員 3名(中村校長  外2名)
講    師:空知森林管理署  北空知支署職員 4名

    平成22年7月7日(水曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童9名と校長先生外2名の教諭が参加し、夏の森林教室を行いました。
    今回は、ネイチャーゲームの「動物交差点」というゲームを行い、1組3名の3組に分かれ、森林に住む動物・虫等を絵にしたカードを各生徒の背中に付け、自分の背中に付けられた動物・虫について、ヒントを集めながら推理し、わんぱくの森の中からその答えの動物・虫(模型をあらかじめ設置)を探し出すゲームです。
    自分の背中に何の動物・虫の絵が付けられているか、他の人に「私はどこに住んでいますか」「私は何を食べますか」等の質問をして、推理していくのですが、質問をする方も、答える方も、いろいろなことを考えながら、ゲームをし、楽しみながら勉強になったようです。
    また、動物・虫によっては、なかなか分かりづらいものもありましたが、各生徒がわんぱくの森の中から見つけ出し、全員、正解となりました。
    森林に住む生きものの生態、特徴等について、いろいろな面から自分自身で考え、とても楽しく勉強になった森林教室でした。

さあ、どこにいるかな

さあ、どこにいるかな

質問は何にしよう

質問は何にしよう

全員、正解

全員、正解

 

幌加内小学校 夏の森林教室 

実施日:平成22年6月21日(月曜日)
場    所:幌加内小学校   遊々の森「どんぐりの森」(国有林47い林小班)
参加者:幌加内小学校5年生 10名    教員 2名
講    師:空知森林管理署 北空知支署職員 6名(佐渡支署長 外5名)

   平成22年6月21日(月曜日)、幌加内小学校の遊々の森「どんぐりの森」で生徒10名と2名の先生が参加し、夏の森林教室を行いました。
   最初に、昨年度の植樹祭の実施箇所で、森林の役割として「森林は水をたくわえる」「木の根が土砂くずれを防ぐ」「木は空気をきれいにしてくれる」等の話をしましたが、ちょっと難しかったかもしれません。
   そのあと、遊々の森「どんぐりの森」に移動し、アカエゾマツの植樹を体験。
   初めての体験とあって、慣れない手つきでの植樹でしたが、みんな、植樹を終え、そして、自分の植えた木がわかるように、ピンクテープに名前を記入したものを目印にしました。
   今年の秋にもう一回、森林教室があるのですが、その時が楽しみです。
   後日、各生徒から、お礼のことばを書面で頂き、その中に木が大切なものであることがわかった、また、木を植えたのが、初めてであり、楽しかった等の感想があり、ほっとしています。
   楽しみながら、木の大切さを知り、植樹を体験した森林教室でした。 

森林の役割を知ろう

森林の役割を知ろう

植えた木に目印を

植えた木に目印を

植樹、うまくできるかな

植樹、うまくできるかな

 

朱鞠内小学校 春の森林教室 

実施日:平成22年4月27日(火曜日)
場    所:朱鞠内小学校 遊々の森「わんぱくの森」
参加者:朱鞠内小学校 児童9名、教員3名(中村校長 外2名)
講    師:空知森林管理署 北空知支署職員 5名(佐渡支署長 外4名)

   平成22年4月27日(火曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童9名と校長先生外2名の教諭が参加し、春の森林教室を行いました。
   今回は、ネイチャーゲームの「遊々の森」ビンゴゲームを行い、1組3名の3組に分かれ、カードの写真と遊々の森の中に落ちている同じような物、色がにている物や形が似ている物を探しだし収集し、それぞれの観察や収集の違いを発表してもらうというものです。
    まだ、まだ、雪が残っている「わんぱくの森」で、児童達は、かんじきとストックで歩くものの、かんじきに慣れてきだし、ストックをどこかに置き忘れて、いろいろなものを見つけるのに夢中でした。
    児童たちは、とても堅いキノコ、いろんな種類の枯れ葉、枯れ枝、コケ、クルミの殻、セミの抜け殻、木の実、落ちている樹皮、マツボックリ等、いろいろなものを探しだしたり、雪がまだあるのに、チョウチョを見つけた児童もおり、楽しく、いろんなものに観察の目が向けられた森林教室でした。

ゲームの説明を

ゲームの説明を

何があるかな

何があるかな

上の方に何かが

上の方に何かが

何を探してきたかな

何を探してきたかな

 

朱鞠内小学校 冬の森林教室 

年月日:平成22年2月23日(火曜日)
場    所:朱鞠内小学校 遊々の森「わんぱくの森」
参加者:朱鞠内小学校 児童9名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)
講    師:空知森林管理署 北空知支署職員 6名

   平成22年2月23日(火曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童9名と校長先生外2名の教諭が参加し、冬の森林教室を行いました。
   今回は、「わんぱくの森」の中に埋められた宝物をコンパス測量で見つけるプログラムを行いました。
   児童が3人ずつに3班に分かれ、班ごとに違うルートの方向角と距離をたよりに、埋められた宝物を探すゲームです。それぞれがコンパス、ポール、巻尺の担当をかわりばんこに交代し、チームワークよく出来るかが、鍵となります。
   何回か森林教室でコンパスを使用している児童はコンパスの扱いも慣れてきましたが、慣れていない児童は悪戦苦闘です。
    しかし、最終地点での宝物が埋まっている箇所を確定してから、宝物を掘る段階になるとみんな、元気に宝物を掘り当てていました。
   児童からは、かんじきを履いて歩くこと、坂ですべって大変だったこと、距離とかを測ったりしたりするのが少し大変だったこと等がありましたが、みんな、宝物が見つかってとてもよかった、楽しかったと感じてもらえました。
   今回は、コンパスの使い方、巻尺の測り方の勉強、そして、みんなで協力し合いながら宝物が見つけられた森林教室でした。

1班、ゲット!

1班、ゲット!

2班、ゲット!

2班、ゲット!

3班、ゲット!

3班、ゲット!

集合

集合

 

朱鞠内小学校 秋の森林教室 

年月日:平成21年10月7日(水曜日)
場所:朱鞠内小学校 遊々の森「わんぱくの森」
参加者:朱鞠内小学校 児童9名、教員4名(藤岡妙子校長 外3名)
講師:空知森林管理署 北空知支署職員5名(佐渡支署長 外4名)

平成21年10月7日(水曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童9名と校長先生外3名の教諭が参加し、秋の森林教室を行いました。
今回は、ネイチャーゲーム「わんぱくの森発見ラリー」と「キノコの話」を行いました。
児童が3人ずつに3班に分かれ、地図とヒントをたよりに森林の中に住んでいる動物・昆虫・きのこ等(前もって模型・写真カードを仕込む)を探しながら、協力しあい、学び、観察力を養うことが狙いです。
児童たちは、ワイワイ言いながら、仲良く、「わんぱくの森発見ラリー」を楽しんでいました。写真カードは比較的、見つけやすいのですが、昆虫等の模型になると、見つけづらいようです。
ヒントが「しっぽが切れてもはえてくる。」、地図上に場所が記載されていて、その場所付近に答えである「トカゲ」の模型が置いてあるのですが、トカゲの模型が見つけられなくて踏みそうになったり(踏むかと思ってヒヤヒヤ)、リアルなトカゲを発見と同時に声を上げ、ビックリする一幕もありました。
最後に児童一人一人から感想を述べてもらい、森林の中にいる動物・昆虫・きのこ等が楽しく勉強できた森林教室でした。

何かいないかな・・・

何かいないかな・・・

 

ヘビを発見!

ヘビを発見!

 

キノコを発見!

キノコを発見!

全部できました

全部できました

 

朱鞠内小学校 夏の森林教室 

年月日:平成21年7月8日(水曜日)

場所:朱鞠内小学校 教室

参加者:朱鞠内小学校 児童9名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講師:空知森林管理署 北空知支署職員 3名

平成21年7月8日(水曜日)は、あいにくの雨で、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で出来ず、教室での夏の森林教室となりました。
今回は、北海道森林管理局と空知森林管理署北空知支署のホームページの紹介と「葉っぱや花びらで、いろんな形を見よう」として、万華鏡作成キッド(フィールドスコープ)を使用し、児童たちに万華鏡を各自作成してもらって、押し花を小さく切ったものを万華鏡で覗いてもらいました。
児童たちは、小さく切った押し花を万華鏡で覗き、きれいだとか、何々の形に似ている等、声を上げ、自分の万華鏡をお互いに見せ合ったりしていました。
中には、押し花の切ったものを、万華鏡に入れすぎ、くるくる回しても、動かなくなった場面もありました。
また、自分の万華鏡に色とりどりのマジックで名前を書くところでは、名前だけでなく、絵を書くようになり、色とりどりのマイ万華鏡となりました。
今回は、野外にある色とりどりの自然のものを自分で選んで、万華鏡を通して、自然の美しさ、面白さを養い、感受性を高め、自然に対する観察力を養うことが狙いでした。当日は雨だったので、晴れた日にマイ万華鏡を使用し、自然観察してもらいたいと思います。
そして、朱鞠内小学校の皆さん、「わんぱくの森・夏」を終えての感想文、ありがとうございます。

万華鏡を作成中

万華鏡を作成中

押し花を入れてみよう

押し花を入れてみよう

覗いてみよう

覗いてみよう

 

朱鞠内小学校 春の森林教室 

年月日:平成21年4月30日(木曜日)

場    所:朱鞠内小学校 遊々の森「わんぱくの森」

参加者:朱鞠内小学校 児童8名(欠席:1名)、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講    師:空知森林管理署 北空知支署職員5名(佐渡支署長 外4名)

平成21年4月30日(木曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童8名と校長先生外2名の教諭が参加し、春の森林教室を行いました。
今回は、ネイチャーゲームの「遊々の森」ビンゴゲームを行い、森林の中の観察、体験をしながら、森林の勉強と自分自身の感覚を使って森林を感じてもらえるよう実施しました。森林官が企画をし、ビンゴゲームカードに16項目のものを記入してあるカードを児童に配布し、「遊々の森」の中で、いくつ見つけることができるかというゲームです。児童たちは3人1組で3組となり、それぞれの組で、ワイワイ言いながら、鳥・枯れ葉・きのこ等を見つけていました。前もって遊々の森の中に「鳥の作り物」「木の実の作り物」等を仕組んでおいたものも、児童たちに見つかり、「ニセ小鳥だ」「ニセの木の実だ」とバレバレ。児童たちも見て、触って、臭いを感じて、森林の中のことをもっと知ったようです。
そして春の恒例の白樺の樹液を採取したものをみんなで試飲しました。「味はまぁ、まぁだった」「とてもおいしかった」と意見は様々でした。
最後に児童一人一人から感想を述べてもらい、それぞれがゲーム・樹液を楽しんでもらえた森林教室でした。

遊々森ビンゴゲーム

「遊々の森」ビンゴゲーム

樹液の試飲を・・・

樹液の試飲を・・・

輪尺を使って

輪尺を使って

 

朱鞠内小学校 冬の森林探索 

年月日:平成21年2月24日(火曜日)

場    所:朱鞠内小学校遊々の森「わんぱくの森」

参加者:朱鞠内小学校 児童7名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講    師:空知森林管理署北空知支署職員7名(佐渡支署長 外6名)

目    的:冬の「わんぱくの森」を歩き周り、楽しみながら森林散策をし、森林管理署の仕事を知る

2月24日(火曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で児童7名と校長先生外2名の教諭が参加し、冬の森林教室を行いました。
今回は、「わんぱくの森」の中に埋められた宝箱をみんなで森の中を測量して見つけるプログラムを行いました。森の中は前に進むだけでも大変なくらい雪深いのに、小学生たちはかんじきを履いて元気いっぱい走り回っていました。講師の説明を聞き、しっかりとコンパスをのぞいたり、メジャーで距離を測ったりして、決められた点にたどりついているか確認しあっていました。
ゴールまでの途中の3つの点には、それぞれ職員が目印に決めた冬の森の観察のポイントがあり、「枯れ木の役割」「木の赤いペンキを塗っている意味」「葉がついている針葉樹と、葉が落ちてしまっている広葉樹」の説明を真剣に聞いていました。児童たちは職員の質問に対して「アカエゾマツ!ミズナラ!シラカバ!」などたくさんの木の種類が出てきて、いままでの森林教室で教えてきたことが、児童に覚えてもらっていたことが印象的でした。
測量の結果は、距離が少し離れていたものの、大人が手伝うことなく児童だけで見事に宝箱を掘り当てました。中身は何だろう・・・
冬の森の中で学習し、お腹が空くまで森の中を歩き回り、森林管理署の仕事の一部を知ってもらえた内容の濃い一日でした。

次の点はどこにあるのかな

次の点はどこにあるのかな

「もう少し左」指示する姿は一人前

「もう少し左」指示する姿は一人前

宝箱見つけたよ

宝箱見つけたよ

 

朱鞠内小学校 秋の森林探索 

年月日:平成20年10月6日(月曜日)

場   所:朱鞠内小学校遊々の森「わんぱくの森」

参加者:朱鞠内小学校 児童7名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講   師:空知森林管理署北空知支署職員5名(佐渡支署長 外4名)

10月6日(月曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で、児童7名と校長先生外2名の教諭が参加し、秋の森林教室を行いました。
まず、最初にネイチャーゲーム「森の色あわせゲーム」。これは、18色の色の見本がついたカードを児童に渡し、森の中で同じ色の物を持ってくるゲーム。2人1組となり、色のカードと森の中の物をにらめっこをしながら、赤いキノコ、葉っぱ、コケ等を見つけてはワイワイ言いながら、ゲームを楽しんでいました。そのあと、見つけた物の発表会。いろんなものが出される中、赤い境界標を見つけた児童も(持ってこれない物はカードの裏に記入)。これには、本署職員もビックリし、笑ってしまいました。
次に、ちょっとお勉強ということで「木の成長の仕方について」をお話しました。ちょっと難しかったかなという思いがありますが、少しでも、分かってもらえればと思います。
そのあと、来年の春のお楽しみということでドングリのポット植えをしてもらい、秋の森林教室を終えました。

森の色あわせゲーム

森の色あわせゲーム

どんぐりポット植え

どんぐりポット植え

 

朱鞠内小学校 春の森林探索 

年月日:平成20年4月30日(水曜日)

場    所:朱鞠内小学校遊々の森「わんぱくの森」

参加者:朱鞠内小学校 児童7名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講    師:空知森林管理署北空知支署職員7名(佐渡支署長 外6名)

目    的:春の森林を散策し、樹木等の様子を観察

4月30日(水曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で、児童7名と校長先生外2名の教諭が参加し、春の森林探索を行いました。
今年は雪融けも早く、土が出ている所もあちこちある中、児童7名が、元気よく森林の中へと散策へ出かけました。
途中でトドマツ、アカエゾマツの葉っぱの違いやダケカバ・白樺の違いやシカの足跡を学習しました。
また、臨時に設置したターザンロープやブランコで児童たちは自分たちで順番を決め、「キャーキャー」言いながらも、漕ぎ手と乗り手の息の合っていること。雪の坂になっている所では、格好の滑り台。生徒たちは、何でも遊びにしてしまいます。(ターザンロープやブランコ遊びでは、ひやひや状態でした。児童はみんな、喜んでいますが)
また、児童7名が順番に交替して、白樺に成長錐で穴をあけ樹液を採取し、みんなで試飲しました。なんと、もう一杯のおかわりの声もでました。
最後に1人1人が感想を発表し、森林の中で学習し、森林の中で遊び、肌で感じた楽しい1日でした。

ぶらーりぶらーり

ぶらーりぶらーり

 

葉っぱはどんな形?

葉っぱはどんな形?

 

成長錐は力がいるぞ

成長錐は力がいるぞ

樹液あまーい

樹液あまーい

 

朱鞠内小学校 冬の森林探索 

年月日:平成20年2月26日(火曜日)

場    所:朱鞠内小学校遊々の森「わんぱくの森」

参加者:朱鞠内小学校児童7名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講    師:空知森林管理署北空知支署職員4名(渡部業務課長 外3名)

目    的:冬の「わんぱくの森」をかんじきをはいて散策し、樹木の様子を観察

2月26日(火曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で、児童7名と校長先生ほか2名の教諭が参加し、冬の森林探索を行いました。
雪、風ともに強い中、こどもたちは、かんじきを履き、ストックを持ち、寒さ対策万全の格好で、学校を飛び出してきました。(さすが、朱鞠内のこどもたち!)
「今日は、森の中での仕事をみんなに体験してもらいます。」と、講師から話があり、さっそく、森の中へ。っと、その前にちょっと急な登り坂を進むのに一苦労。雪は想像していたよりも深く、みんなの腰の高さまでずっぽりはまってしまい、すべってころんで悪戦苦闘。(さすがの雪国のこどもたちも!)
森の中では、樹の太さを測る輪尺(りんじゃく)を使って実際に測ってみたり、「あの木は何の木かなぁ?」と質問すると、「トドマツだぁ」、とか、「どんぐりの木はナラだよぉー」と、元気な声が。「なんの木かわからないから葉っぱを探そう!」なんて声も。
支署職員から地図の見方を教わり、自分たちがいる場所を確認したり、木に番号をつけるナンバーテープとガンタッカー(でかいホチキス)の使い方を教わり、実際に木につけてみたり、鉈(なた)やのこぎりで枯れ枝やつるを切ったりと、みな大活躍。
こどもたちは下山途中も疲れを見せず、雪をかきわけ、全速力で走り、なかには華麗に雪の中へダイブするこどもの姿も。
閉講式では、「樹の太さを測ったり、枝やつるを切ったりしておもしろかった。」「木の名前を覚えることができてよかった。」と感想が出ました。
天気はあまりよくありませんでしたが、楽しく、充実した森林教室となりました。

うまく歩けるかな

うまく歩けるかな?

ここはどこだー?

ここはどこだー?

今度は何を教えてくれるんだ

今度は何を教えてくれるんだ?

つる退治じゃー

つる退治じゃー

太さ測りまーす

太さ測りまーす

ふー硬いなー

ふー硬いなー

見て見て、マスターしたよ

見て見て、マスターしたよ

   

 

朱鞠内小学校 秋の森林探索 

年月日:平成19年10月1日(月曜日)

場    所:朱鞠内小学校遊々の森「わんぱくの森」

参加者:朱鞠内小学校全児童6名、教員3名(藤岡妙子校長 外2名)

講    師:空知森林管理署北空知支署職員5名(山本支署長 外4名)

目    的:秋の森林を探索し、樹木等の様子を観察

10月1日(月曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で、児童6名と校長先生ほか2名の教諭が参加し、森林探索を行いました。
前回の森林教室のときに、カミネッコンに植えたドングリが全滅しているのを発見!森林づくりの大変さを学ぶと同時に「秋にまた植えよう」と、この度再挑戦することになりました。
一年ぶりの組み立てにみんな悪戦苦闘です!
「今度は絶対に芽を出してね」「来年が楽しみ!」と期待を込めて設置しました。「みんなの願いがかなうと良いね」と講師。
いざ森の中へ
この季節の森にはキノコが豊富にあります。途中でクリタケを発見し児童たちは大喜び。それからは目につくキノコを「これなんて言う名前?」「食べられるの?」と質問責め。タジタジでした。
夏に「大きな葉っぱ探し」で覚えたホウの木もしっかり覚えていて、これには講師も大喜び。「この教室が役に立っているのが実感出来る瞬間です」と。
下山する頃には「クリタケ」「あみタケ」「キツネの茶袋」など、手に一杯のキノコに持ってみんなニコニコ顔。
最後に、次は厳寒の2月に再会することを約束して閉講しました。

アミタケを観察

アミタケを観察

カミネッコン作成1

カミネッコン作成1

カミネッコン作成2

カミネッコン作成2

カミネッコン作成3

カミネッコン作成3

クリタケを発見

クリタケを発見

朱鞠内小学校のみなさん

朱鞠内小学校のみなさん

 

幌加内小学校 秋の森林探索 

年月日:平成19年10月11日(木曜日)

場    所:幌加内小学校遊々の森「どんぐりの森」

参加者:児童5年生6名、6年生9名、教員1名(青山教諭)

講    師: 空知森林管理署北空知支署職員3名(山本昭彦支署長 外2名)

目    的:秋の森林を探索し、樹木等の様子を観察

当日は、肌寒い風が吹き、深秋を感じる日よりの中「森林探索」を行いました。
まず初めに、同校としては初のカミネッコン作成に挑戦!
講師の説明を受け、いざ組み立て開始。初めこそ手間取っていましたが、そこは高学年です。要領を飲み込むと「アッと」言う間に完成していました。
その後、どんぐりを植え込み、完成したカミネッコンを大事そうに抱え、山の奥へ移動。「春より寂しいね」と誰かの一言。
今度は雪虫を発見!「もう雪の季節になったんだー」「まだ降らないで欲しいなー」と季節の移り変わりを肌で感じていました。
森の中へ入り、先輩たちが植えたミズナラを見て「こんなに大きくなるの!」と驚きの声。そして、いざ設置しようとした瞬間、突然の土砂降り!あわてて樹の下で雨宿りしました。そのような状況の中でも、広葉樹と針葉樹では、雨が地表に直接あたる量の違うことを学んでいました。
下山途中、「春の植樹祭で自分たちの手で植えたアカエゾマツを観察したい」と子どもたちの要望で寄り道。講師もその様子を見て、「子どもたちが山づくりに興味を持ってくれてうれしい」とニコニコ顔でした。
来春、どんぐりが芽吹くことを願うとともに、再会を約束し閉校しました。

真剣

真剣

ワイワイ、ガヤガヤ

ワイワイ、ガヤガヤ

突然の雨

突然の雨

 

朱鞠内小学校 夏の森林探索 

大きな葉っぱ探しへ

夏真っ盛りの7月18(木曜日)、朱鞠内小学校の遊々の森「わんぱくの森」で、7人の子どもたちと森林探索を行いました。
まず、初めに講師から「森の中で、一番大きな葉っぱを見つけられるのは誰かな?」
という活動テーマが出されました。

みんなやる気満々で、さっそく森の中へ。
まずは、昨秋にみんなでドングリを植えたカミネッコンの観察へ。
すると、なんと悲しいことに植えた実が全滅していました。
それを見て子どもたちは呆然!「誰がドングリを持って行ったんだ?」、「ネズミ?」、「リス?」とみんなの声。
こうなったら「この秋に再挑戦してまた植えよう」と意見が一致し、気を取り直して探索続行!
機材を使い、木の太さや高さを測ったり、樹名当てクイズにも挑戦!さすがに新1年生2人は「???」でしたが、上級生が「これはトドマツだよ」「こっちはミズナラ」と、ちょっと講師気取りで自慢げに教えていました。
朱鞠内湖が見えるポイントでは、「きれいだね~」と大喜び。
葉っぱ探しも、センノキ、ホオノキと名前を覚えながら一生懸命でした。
また1つ木の名前を覚えてもらったことに、講師も「ニッコリ」。とても楽しい1日になりました。

誰のが一番大きいかな?

誰のが一番大きいかな?

 

幌加内小学校 春の森林探索 

遊々の森で「森林調査」体験

5月17日、幌加内小学校遊々の森「どんぐりの森」へ、同小5年生6名の皆さんと「森林探索」へ出かけました。
この時期でも未だ桜が開花していない幌加内町でしたが、まず初めに、永い冬の間「どんぐりの森」の看板を守っていたカバーを外し、半年ぶりの再会をしてから、いざ森の中へ。
まずはシラカバの幹から樹液を採っての試飲会。子ども達はその微妙な味加減に複雑な表情。これには講師も苦笑いです。
その後は、当支署特製パンフ「幌加内の森」を手に遊歩道を散策し、草木を見たり触ったりしながら、町の花である「カタクリ」も覚えました。
また、アカエゾマツの造林地も見学し、「木が大きくなるには何十年もかかるんだねー」と山作りの大変さを学び、さらに木の幹の太さを測る特殊な定規「輪尺」を手に森林官の仕事の一つである、「立木調査」も体験しました。
樹高の計測、樹種名当てにも皆さん熱心に取り組み「おもしろかった」と大変好評、校長先生からも秋にもぜひ案内して欲しいとの声がかかり、充実した森林教室となりました。

輪尺を手に気分は森林官!

輪尺を手に気分は森林官!

 

朱鞠内小学校 春の森林探索 

こっちの樹液はあ~まいぞ!

4月27日、朱鞠内小学校の元気いっぱいな児童のみなさん7名と今年度第1回目の遊々の森「わんぱくの森」探索を行いました。
道内あちこちで桜開花の話題が聞かれるなか、ここ幌加内町朱鞠内では未だ積雪が約70センチ!。少々肌寒い中ではありましたが、入学したばかりの新一年生も元気に森林学習に取り組みました。
今回は、白樺に成長錐で穴を開けて樹液を採取したり、色々な木々に聴診器を当てて「木が生きている音」を聴いたり、木の幹に紙を当て、木肌の色々な模様を鉛筆でこすって写し取り、浮かび上がる不思議な模様を見せ合ったりしながら林内を進みました。
途中、キハダの皮をかじって「にが~い」の大きな声が響き渡り、続いて白樺樹液を試飲すると、それが「あま~い」のこだまに変わり、みんなで大笑いをしました。
帰り道では、雪の斜面で尻滑りを楽しみ、室内では経験できない自然をいっぱい体感し、最後に1人1人が感想を発表して、楽しい1日を終えました。

森を探索中

森を探索中

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