令和4年度 第4回 中部森林管理局国有林材供給調整検討委員会開催結果
中部森林管理局では、国有林材の供給において木材価格急変時の供給調整機能を発揮するため、専門的な観点から国有林材の供給調整の必要性及び実施方法等について検討する「国有林材供給調整検討委員会」を設置し、市況調査等の情報や委嘱された各委員の皆様のご意見等を総合的に勘案し、国有林材の供給調整の必要性の有無について判断することとしています。 |
令和4年度 第4回 中部森林管理局国有林材供給調整検討委員会について
中部森林管理局では、令和5年3月9日(木曜日)に令和4年度4回国有林材供給調整検討委員会を開催いたしました。
委員会では、「中部森林管理局管内の原木価格を見ると、大きな価格変動はないものの、新設住宅着工戸数の伸び悩みや不安定な国際情勢等も相まって、原木価格全体が下落傾向にある状況が続いている。また、国産材の需要状況については、一部において原木及び製品在庫を抱える状況が見られることから、引き続き地域の木材需要動向を注視しながら、国有林材の安定的な供給に取り組むことが重要である。なお、現時点において直ちに国有林材の供給調整を行う必要はない。」
との検討結果となりました。
添付資料
1.委員会次第(PDF : 51KB)
2.国有林材供給調整検討委員会 委員等名簿(PDF : 76KB)
3.概要(PDF : 109KB)